それもまた一つの人生...文月

 

 

温泉旅行 - 2005年06月12日(日)

生理周期12日目。

大学時代のバイト仲間と3人で
今年もまた恒例の温泉旅行に行った。
二人に会うのは1年3ヶ月ぶりだけど
何だか全然そんな感じがしなかった。
一年なんてあっという間に過ぎるんだなあ。

Yちゃんは結婚3年目、Kちゃんは結婚8年目になるけど
二人とも子どもがいない。

温泉に入った後、部屋で美味しく料理をいただきながら
不妊治療や子どものいない人生についていろいろ聞いてみた。

私にとってとても意外だったのは
子どもがいないことに関して二人とも特に気にしていないということ。
できたらできたときだし、できなければ夫婦二人の生活でもいいなあって
本当に自然にそう思っているようだった。
「子どもはまだ?」という周囲の雑音も軽く受け流せるみたい。

このふたりと私の違いは何だろう。
きっと私の方が精神的に未熟なんだろうね。
自分で自分を縛りつけてもがいていたんだ。

子どもがいなくても、
夫婦ふたりの今の生活は充分すぎるくらい幸せなのに。
「子どもがいたらもっと幸せ」…それは私の傲慢で未熟な思い込みだった。

私は私に与えられた人生の課題を模索しながら
大切な人たちのために、自分以外の誰かのために、生きていきたい。
自分が辛いときにも笑顔でいられる強さを持った素敵な人になりたい。
全てのことに心から感謝できる素直な人になりたい。

まだまだ道は遠く険しいかもしれないけど
少しずつ自分の進む方向が見えてきたような気がする。

いろんな意味で、楽しく有意義な旅行でした。
Yちゃん、Kちゃんありがとう。
来年もまた行こうね。


...




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