アイゾウ

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2021年03月29日(月)
バーサタイル。6



自分で、する


一回イッておけば、
弟くんも私も落ち着くだろう。
一区切りが欲しくて、私は
ショーツの中に自分の右手を
入れて突起をいじった。
ムードよりもスピード優先で
済ませたかったから、両足を
伸ばして力を入れた。
弟くんは何も言わず、さっき
までと同じように乳首を
触り続けてくれた。


私が期待していたよりも少し
時間がかかってしまったが、
10分もせずイクことができた。
身体が震えて恥ずかしかった
けれど、とりあえずこれで
いいだろう。そう思いながら
口を開けたまま息をしていたら、
上唇にキスをされた。


(あ、これ今年最初のキスだ)


私がかたくなに弟くんの誘いを
断り続けたのは、今年になって
まだ誰ともセックスをして
いなかったからだ。
そして私はできることなら彼
(弟くんではなくて)と
最初にセックスをしたいと
思っていた。


そもそも弟くんは、私とセックス
したくて私と会ってる訳ではない。
万にひとつでも、私が弟くんを
求めた場合にだけ、弟くんは
相手をしてくれる(だろう)から
弟くんなりに準備をして来て
くれているだけだ。
私としてもしなくても、弟くんに
とってはどちらでもいい話で、
良い意味でどうでもいいことだ。


だから、一回イッておしまい。
限りある時間の中で、ひとつ
オチがつけば話は終わる。
そう思っていたのに、これにて
今日はおしまいと思っていたのに
弟くんは私の乳首を舐めだした。
弟くんの舐め方は、彼のより少し
広範囲を濡らしていて、そんな
ささやかな違いを気づかされて
しまった私は恥ずかしくなった。


右の次は左。
ものすごく気持ちがよくて、
守っていたものが崩れてしまい
そうになる。
触って欲しい、入れて欲しい、
それは、言いたくて言えなくて、
言ってはいけない事柄で。


代わりに絞り出したのは


腕、噛んで欲しい


だった。



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