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そろそろ解散の時間。 仕事へ向かうミルキーカラーの ネクタイに別れを告げて、 私は電車に乗った。 車中で今日のことを思い出す。 ぐっと脇をしめると痛みを感じ、 袖をめくれば薄ピンクになった 皮膚が一部分ある。それの原因 サラくんは、一緒に居るときは ほぼほぼジェントルマンだ。 荷物を持ってくれて、下りの エスカレーターでは先に乗り、 年上の私に敬語とタメ口を混ぜて 話してくる。 ちゃんと話を聞いてくれ、今日の ようなお願いを叶えてくれ、でも 酔うと少しだけだらしなくなり 私の自制心を発動させる。 それは私がだらしなくなることを 防いでくれてありがたくもある。 さえさんは何かにおびえている ような感じがしました 私の印象を聞いたとき、彼の 答えはこうだった。 普段から、きちんとしていたい、 と心がけている(つもりの)私は 私が乱れることが怖かったりする。 私が私に幻滅してしまうのが 怖いのだ。 ただ幻滅したところで私は私だし 時間がかかるかもしれないけれど そんな私でも私なんだから いつかは受け入れないと 認めないといけないだろうとも 頭では分かっている。 欲望を吐き出しつつ、もっと 理想を叶え、自分自身をより知る ことができたらいいなと 彼に会うたびに思ってしまう。 いつまた会えるのかは分からない けれど、また会えたらいいな。 |