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先に施術師、続いて私、 別々にシャワー。バスルームから 出て下着をつけるか迷った。 化粧直し、濡れた髪の毛のケア、 それからまた迷って、結局 着けないことにして。 バスローブを着て施術師が待つ ベッドへ。天井から下がるカーテンを しっかり閉じてふたりだけの空間を 狭くして。 こっちにおいで、そう言われて隣に 滑り込んで横になった。すぐに ぐっと抱き締められて恥ずかしい。 あわてて背中を向けて、後ろから 抱き締めてもらうようにした。 腕枕にからまった髪の毛を、 手ぐしでまとめてうなじが見える ようにして。背中側から熱がくる。 いい匂いがする、そう言われて ボディソープじゃないですか? と答えた。 ううん、と否定され、あ、今日は ヘアミストを付けてきたのを、 わざと多めに付けてきたのを 思い出した。私の好きな香りを 気づかれて嬉しくなった。 それ以上は話さないで、かわりに 施術師の手と足が私の全身を なでてくれた。強さも早さも 感触も全部が気持ちいい。 暑くなってきた頃、邪魔だからと バスローブを剥がされた。 私の足の間に、施術師の足が 割って入ってくる。あっと思い 身体をよじって少し逃げた。 それでも追いかけてくるのを 止めてほしくて、私は言ったの。 今日はこのままでもいいですか? このまま、しないでも。 |