明日香の日記

2013年08月26日(月) ナンパ????

「ほほぅ〜!」
と…突然、見知らぬ男性に声をかけられ、
その男性は何のためらいも無く
私の横に座り込んで紙の束を取り出すと
親しげに話し始めたのでした!

ナンプレが取り持つ縁!?
…とでも言うんでしょうか(笑)。

そのおじいさんは目が悪くて
あまり小さなマス目だと見づらいらしく。
折り込みチラシや要らない紙を利用して、
自分で大きくマス目の線を引いて、
そこに数字を書き写してナンプレを楽しんでいるようです♪

この日。
母は近くの整形外科でひざに注射。
紀斗はスーパー内の本屋で、偵察(笑)。
そして私は涼しいスーパーのベンチで
二人を待ちながら、
のんびりとナンプレをしていた時のコトでした。

「それは“星”いくつやね?」
―「4つです。コレでも私にとっては必死です(~~)」

「チラシに写すの…良いですねぇ」
―「パチンコ店のはツルツルで鉛筆がのらないから向かないねぇ」

「だいたい数字が30個ぐらいのをワシはやっとるが、
 おたくが今やっとるのは、どんなもんだね?」
―「へっ!?数えたコト無かった…え〜っと…27個ですねぇ」
「数字が少なくても、ぞんがい(案外)スラスラ解けるのもあるしなぁ」
―「そうですよネエ」

「それにしてもナンプレやる人、おるんやねぇ(嬉)!」
―「いやぁ〜!ワタシも声を掛けて頂いて嬉しかったです!」
「ワシは、毎日9時半に来てフードコートで問題を解いてから
 かぁチャンが待っとるで、お昼に帰宅するんですわ。」
―「そうですか。じゃぁ次はワタシがオジサンを探して
 声を掛けさせてもらいますね(^^)〜♪」

若い子じゃ満足できない(笑)。
いやいやいや…そういうんじゃないケド。
なんてコトない 素朴なやり取りだったのに
なんか…楽しかった。
母と紀斗に報告すると
ナンプレをする私を『変わり者』として見ていた母は
「他にも居るんだ…そんな変わった人が…」
「…え? …ソッチ?…」

意外と多いのだよ。
ナンバープレイスが好きな人。


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明日香