母はトイレで、 ウォッシュレットを使いながら 『夢のようダ!!』と 毎朝、感激すると言う…。 のっけから変な話でスミマセン。
母の子供時代。 トイレは当然 汲み取り式。 驚いたのは、その汚水処理方法。 専門の業者が来るのじゃなく。 各家庭でそれぞれに 柄杓で汲み出して処理したらしい。 子供達もそれを手伝ったそうな。
へぇ! へぇ! へぇ! へぇ!(~~;)
汲み出したモノは、 水で薄めて肥料にしたり。 肥溜めで発酵させて肥料にしたり。 大きな穴が掘ってあって、 共同でその穴に捨てに行ったり。 うわぁ〜っ(~~+)大変そうダ!!!
でもコレ…、 江戸時代の話じゃない。 明治時代のコトでもない。 まだ数十年前、 母が子供の頃のコト。
自然な循環だ…とも言える。 口から入るモノと 下から出すモノとが ちゃんと自分たちで管理できているワケで。 食べるモノに気を使うのと同様、 出したモノにも責任を持つ。 素晴らしいコトに思えるなぁ。
『便利』と呼ばれるコトの中には いくつかの落とし穴も潜んでいる…。 人間本来の能力をダメにしたり。 フタをするコトで 現実を把握出来なくしたり。 運転中に道路へゴミ袋を投げ捨てるのと同じ。 自分の見えないトコロへポイって…。 後はきっと誰かが 何とかするでしょう!?…って?
母のように毎朝トイレで 『夢のようダ』と思える人、 今の日本に何人くらい居るんだろう?
少なくとも私は母から、 そういう言葉が聞けてヨカッタ。 『便利さの裏側』を、 つらつらと考え始めてるキッカケに なっています…。
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