『10歳の頃』…の話を受けて、 母がポロっと呟いた。 「その頃、私はねぇ…、 父親のゲートルを巻いていたわ…」と―。 「は?」 ゲート…ボール…じゃなくって(~~;)、 ゲートル…とな?
役所の土木課に勤務していたお爺ちゃん。 ズボンの裾にゲートルを巻いて、 出掛けるコトが多かったそうで。 (英…Gaiter…脚絆とも言う) 仕事から帰った父親が外したそのゲートルを、 当時子供だった母が、 翌朝また巻きやすいようクルクルクル〜と 包帯みたいに巻き直して整える。 その話をしていたようだ。
巻いたのはゲートルのみならず。 支給されたタバコも巻いたそうな。
「5mmくらいずつずらして紙を並て、 だぁ〜っと順番に、糊を付けていくのヨ」
で、タバコの葉っぱを乗せて 端っこからこぼれないようクルクル〜と…ナルホド。 巻き寿司の要領ネ。 昔のタバコは紙と葉っぱが 別に売られていたんだネ。
以前も書いたとおり、 こうして母の話を聞いていると、 実体験からくる生々しさと言うか。 ホントに面白いなぁ〜と。 惹きつけられます♪
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