るなふの日記

2006年06月22日(木)

東京では最初で最後のCチームを拝見。
今日で千秋楽なのね、もっと無理してみればよかったと悔しくなる位に緊張したままに3時間半が過ぎて終わった。
話も台詞も何度かみて、わかっているはずなのに、
オスカーとユーリの台詞の応酬のリズムがおもしろくてたまらない。
芝居が終わったあとにトークショーなどなかったら、いつまでも拍手して痛かった!!
サービスとしてトークショーをしていただいているのにごめんな…。(汗)

そのくらい楽しかった!!

そよ風のような淡い甘さの漂うAチームでも。
疾風のような春の嵐がかけぬけるBチームでもなく。
手の中の時の砂を惜しむように抱き、それを捨てて、成長してゆく物語。
原作トーマに一番近いのかもしれませんね。

噂でいろいろ聞いていたのですが、そんなことないじゃーんと今回笑っていたのですが、
Cチームでは山本ユーリは磁場を発生してました。
印象は暗い。
まさに果てしなく不幸。
でも偽の仮面のみごとなこと。
でも自分自身の中で悶々とする眉間に皺を寄せた切ない顔の美しさ。
なので、フェロモン放出中。(どうでもいい)
自分の不幸の中にどっぷり入り込み、誰に求められない悲しみの中であえいでいます。
つうか、みているあたしの息のほうがあぶないです。(爆)

どの場面もどの場面も痛々しくて、悲しくて、はかなく、孤高の精神を求める男の子でした。まさしく。
真骨頂と言っていいですか?(絶賛)
前のトークショーで、
「できたら、ずっとユーリやりたい」
とおずおずとお話になった山本氏で、あっさり淳ちゃんには、
「まあ、じゃあ還暦めざして」
とかわされましたが、少なくともね。
あたしは昨日新橋演舞場で『和宮様御留』でフキという少女を、40歳に1歳かけるような植本潤さんが演じていたのが抵抗なく、普通に可愛いと思ってまして、あたしの目が狂っているのかとおもいましたが、カーテンコールの時となりの50歳代後半の女性ふたりも潤ちゃんを指差して(指すなよ)、「かわいいかわいい」の連発だったのでー。
もしかして、潤ちゃんができるなら、芳樹さんもずっと若く可愛い役やってもいいんじゃないかと思ったり。


オスカーもBチームよりは年齢的なこともあるのか(爆)、ユーリの『年上の友達』よりは『阿吽の呼吸』ですね。
でも内部まで入り込めないヨーロッパ的な個人主義の中の友達関係。
でも冷静に見えるけど、二人でいるときはかなりユーリ思いのオスカーであったり。
駅で待つときはそわそわしているくせにエーリクとユーリがいざ現れるとクールなひねくれもの。
そしてユーリをおもうきもちは、純粋でロマンティックだったりして、自分が弱くなっている時、自分の素性を告白する時は、自分を縛っている糸がぐにゃぐにゃと崩れていったゆるやか失速があまやかですばらしかった。
急激な衝撃的告白という感じでなく、ふわふわと話す、バランスよさそうでそうでないようなオスカーの複雑で、でもまだ子供なオスカーはまさにそれです!!曽世さん。
すんごい満足。
どうもありがとう。



帰ってきたら、9月公演のお知らせが。
キャストへの期待は明日書くつもりですが、まずとりあえず言わせてくださいませ。
ここ二、三日パックはキモ系がいいなと友達とずっと話続けてました。
んで、
「パックは下井さんか小野さんがいいよねー」
と全員の意見がまとまっていたんですが、小野さんで実現してくれてうれしいです。
倉本さんもうっかり妖精似合いそうです。
どっちもな、待ってるぜ!!(両手広げ&オプションでブルーアイシャドウ付)


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