なんと劇場に行って、席に座ってアナウンスがあるまでイベント日であることを忘れてました。 …うっかり直前まで体調が思わしくないから行くのやめようかと思ってたよ。(汗)
『ヴァンレジェ』は3回目。
あたしには、ドラキュラもののひとつのパターンとしてみるには、 ・美女がいない(笑) ・ドラキュラ対討伐隊の戦いがない ・ドラキュラの生死への執着がよくわかんない という典型的な事柄に触れていないことで、 ドラキュラとジョージの恋? と取っていいのか? いや、それにしてはなんだかジョージの態度があいまいすぎる…。 なんて思ってましたが、
土曜、日曜、そして今日と。 芝居の間に、いろいろ考えたせいか、かなり自分の中でスムーズに受け入れられた。
一番さいしょ実際にみたとき、 恐ろしくジョージママと家庭教師と乳母が子供を人前に出さないぞ!という堅固な守りを感じてました。 ゼーリヒとジョージが仲良くするのを、ママなんかため息ついてるし、 家庭教師なんか「はなれなさい!」だし。 ジョージが自分の腕の中から出て行ってしまうのを恐れているような気がした。 だから、もしかして。これって、いわゆる倉田版「毛皮のマリー」なんじゃないかなーと思ってたら、パンフみたら、そう書いてありましたね。 倉田さんがそれを狙っているのだとしたら深いわ。
ジョージは三人の女にお城にとじこめられている。 ドラキュラは三人の魔女を従えてお城にこもっている。 ジョージはドラキュラが城にきたことにより、自我の打破を果たす。 ドラキュラもまた、自分の今までの人生をくつがえすものが城に来て、人生を変える。 という、人とドラキュラなのに裏返った、不思議な、同じような姿がみえる。 あわせ鏡みたいな構図にびっくり。
結局、人もドラキュラも、 自分の手元にはない「ここではないどこか」を求めているのだろうかということをふと考えてみたりします。
面白いものです。
あ、イベ日の話はまた明日にでも〜。
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