るなふの日記

2005年10月01日(土) 東京らく

芳樹さんチームの東京楽行ってまいりました。
まず自分にお疲れ様。
月に一度かそこらの体調の悪くなる時期+埃のアレルギー?を併発し、
前日から咳がとまらなくなったので、
行く前にドラッグストアで、
「即効で咳が止まる薬下さい」
と言ったら、咳止めシロップを出された。
そこの薬剤師はおばあさまなので、
「でもね、うがいが一番効きますよ」
と諭される。
分かっているけど、芝居観ている最中は無理なんだもん。
ということで、一日最大6回の使用しか許せませんと書いてある薬を、開演前に4回、幕間に1回飲んで(10CCずつ測った、笑)、一度も咳をせずに乗り切りました。
すごいね、薬。
っていうか、アレルギーがでたら、芝居あきらめろよ、自分…てなもんですが。
とりあえずうるさくしたりしてとかの人の迷惑にならなかったので許して。


そういうわけで、あたしにとって最後の一部、白夜行。
内容については、もう少し語りたいのですが、
きちんとした言葉に収まらないので、もう少ししたら。

今日は個人について★

・亮司@山本
「意味が出てしまうから」と右手で鋏を持つように倉田さんからダメダシがでていたとかどっかで読んだ気がするけど、あっさりするほどの左利きで全編通してました。
箸も鋏も。
右では鋏をもてなかったのかなー、とか思いつつ、
実は、あたしは彼の亮司は左利きでよかったのではないかと思う。
「意味が出てしまって」よかったのだと思う。
あたしも実はご存知の方は多いと思うのですが、やや左利きです。
鋏、筆、ボール、編み物、針、掃除など基本はすべて左。
箸とエンピツは右。
包丁は右で剥き、左で切るという変則技なので観ていると怖いそうで、嫌がられる。そう?(笑)
不自由はあまりないけど、イヤなのはコーヒーや紅茶のカップを手で持つと柄がないこと…。(爆)

多分、亮司くんは時代でいうとあたしより少し年上なのだけど、
あたしの時代でさえ、幼稚園のお道具箱には右利き用の鋏しかなく、
左手におさめて無理に切ると、紙がまっすぐ切れないというジレンマとか、それに対してセンセイが左利き用の鋏をくれたとかそういう教育のない時代でした。
ぶっちゃけ、子供の世界は少数の人間を敵対し、無視する傾向のある部分がありますので。
小さいときに人と同じにできないことは、自分をダメな人間としてへこむか、なにをー!?と個性を磨いていくか、あたしのようにへこみつつも人と違うことを意識してから自分の好きなことを平然とするようになるか、です。
亮司くんも幼い頃のそんな経験があるのではないかな、と世間のマイノリティ左利きの偏屈さが彼の基本的なパーソナリティを形成した一因ではないかと思ったりするわけです。
そして雪穂も大衆的な町にたぐい稀な美貌と向上心と痛みを持つ子供、というマイノリティさがあってこそ、身をよせあって生きていったのかな。
と思うのは、今の時代にあっても、結局メトロの改札で毎回切符を左手から右手に持ち帰る手間のあるあたしの思うことなのでしょうかね。

・高根@松浦
19日に観たときよりも格段に自然な地に足がつかないまま人生を過ごしてしまったおっチャン感がでてて素敵でした。
一部で笹垣に名刺を渡すときに名刺入れにも入れてないものを普通にだすような適当さに、「こういう人を店長にやとう社長ってふとっぱら〜〜」と思ったものですが、
今日の二部のにごった視線となれなれしさに、品性の落ちるところまで落ちた人間を見た気がして、それでよしとか。(苦笑)
ある意味、ぎりぎり質屋の店長というあぶなかしけでもまじめな生活をしていた彼も、殺人事件で人生が変わってしまったひとりなのだろうという、そんな予感と想像がした。
ますますの松浦ご発展をお祈りしまする。(にこり)

・林奈美江&楢原友彦
今日も素敵でした。ほろにがい優しさの昭和の匂いのするしゃべり方がまた素敵。
お二人には二部で会えるんでしょうか?…それがあたしの一番の心配です。
でも林さん二部の最初のダンス部員の、
「いたーい、いたーい」
が好き。
ダンスのうまさも抜群なのに彼女がもてないのはその自意識過剰からだと思うよ。(笑)


・船戸@ダンス部員
観るたびにへーんと思う!やたら変です、船戸さん!!
でも、目が離せません!
奥田さんの言うように、
「あいつの一日を追ってみたい」
その通り!
妙なテンションが芝居の緊張を少しやわらげてくれます。
すてき。できたら、船戸さん、二部は今枝で。(えー?)

・甲斐@中塚
含み綿に足をひきずる刑事さん。一瞬だれかと思う位に現場にいそうな刑事さんでした。榎本よりもこの穏やかそうでこつこつ仕事をしてきた年配のこの刑事のうらぶれた眉にやられてます。
うまいなあ、と。

・下井@ハーモニー店員
すごい好き。(笑)

・吉田@小悪魔美(少)女三連発
背筋を伸ばしたお金持ちの根性悪い娘っこの小生意気さと、
育ちの悪い美貌の大学生と、
がんばる派遣天使ちーちゃん。
今まで全体的な印象としてはすべての役に清潔感のあるひとだったけど、大学生の色っぽさは一歩女優としての前進?かっこいいっす、ねえさん。(違)

・石飛@弥生子
「信用と言うかなんというか」とはきすえるような言い方が、
二部で明確になるのだろうな、という含みと空気があって好き。

・前田@刑事
コミカルにみえるけど、本気でぶち当たったら嫌な刑事さんです。
でも現実にいそうなリアルさがすごくいいと思います。

・篠田@ホテルフロント&刑事
刑事の、その場の流れを割る台詞が明確で、すばらしい。
彼の言葉がきちんと客と役者に届かなくては、事件(芝居)の流れがかわっていくことはないのだから、責任重大ですよね。
それは成功するって簡単なようでむずかしいことだから。

・荒木@角田くん
日々はじけっぷりの練習中。
この勢いで江利子に似合う髪形をつくってくれ〜〜。(半分本気)

というところで。

あ、WEB拍手ありがとうございます!
白夜行、あたしなんかはみて浮かれてますが、きっと遠いところにいるかたはおいそれをみれないわけですよね。
そんなことを考えました。
でもあたしの日記は芝居の雰囲気を決して正確に伝えているわけでないので、ちょっぴり申し訳ないと思いました。
えーごめんなさい。
正確な理性的な情報はどこかちゃんとした人のサイトでよろしく…。


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