るなふの日記

2005年09月25日(日) 二回目

『白夜行』マイ2日目でした。
友人5人でずらっと並んでご観劇です。
『ドラキュラ』のDVDを貸したら高根さんから山本さんに心を移してしまったらしい舞台でのライフ2回目のH美のご要望で、芳樹さんチーム。(笑)
芝居自体はいろんなことがあって、とてもおもしかったらしいですが、
原作読んでいない彼女にはを人間関係が込み入りすぎて、混乱して、芝居が終わったあとにキャスト表で確認。
ライファーのひとって、けっこう、ネットとか、原作で、それとなく、次回の芝居の内容のおおまかな筋を知っていたりするので、ある意味この姿は新鮮です。
本来の芝居をみる姿なのかもしれませんね。
でも今回、高根松浦に心を戻してくれた彼女(ニッコリ)はそのうち、立派なライファーになって、原作を完璧に読み込んでから芝居に望むようになるんでしょうか?
それもある意味、あたしはウェルカム!で熱望しています。
だって、なんとなく好きな役者の系統が似てる気がする。(笑)



二回目の感想はですね。
前に見たときよりもすべてがすうっと気持ちに入ってくるのは、芝居の流れにあたしが慣れた為なのか、皆さんの動作の肩が力が入っていた部分がなくなったのか、それとも衣装がだぶついていたとか鬘が似合ってなかったという違和感ありありの状態がなくなって全然不自然な部分がなくなってきたかな〜と思います。
すいません。先日は中学生時の芳樹さんのズボンが長かったのが気になって仕方なかった。(汗)今日は大丈夫でした!
そして、その分素直に芝居に集中できました。(コラ)
やっぱり、友彦と奈美江のホテルの場面は馬鹿だな〜と思いつつ、泣きますね。
友彦みたいな友だち欲しいよ。
そしたら奈美江みたいに全部生まれ変われるかもとかは思わないけど、それでもきっと亮司でも彼の幸せを願ったように、うらやましいほど、純粋に心が優しい人を友だちに持ったらそれだけで人生勝ったようなものだよね。
亮司だって悪事をしつつも、確実に彼の存在を絶対に頼りにしていたんだ。
亮司にとって雪穂が一番じゃないの?及川雪穂は?といわれると、
あたしには山本亮司と及川雪穂はよく似た兄弟のようにみえました。
はっきりいえば『お互いの半身』っていうやつ?
お互いの姿に互いをみることで、救われ、救い、愛する。
愛といえば愛だけど、男女の愛ではないし、友情というにはお互いの感情がながれこみすぎている。
少なくとも『みつめあい、向かい合う』ものでなく、
『人生を伴走する、前をみつめるのに必要な』ひとだったように思える。
痛みが強すぎたために世の中に沿って幸せになることを拒否し、
かといって、ただひとりでは生きることもできず、
対外的にはひとりで生きてゆくことしか出来ない二人の人生はどんなに和す差をしても痛々しくみえるのはこのためかな…なんて思いました。
原作の二人はしたたかだけど、
篠塚に江利子の気持ちを伝える前のひとりでいる雪穂はあくどい目をしているけど、その大きな目に虚無をやどし、
過去の亡霊の松浦に会ってしまった亮司はつくってきたパズルが壊されるのをあらかじめ予測していたような悲しい目をしてみあげる。
そうして肉を持って、あたしの前に現れた彼らは一代限りしかこの世に身をおけない毒の花のようなはかなささえ覚える。
一部しか終わっていないので全体の感想はさけるけど、一部でのふたりの関係性についてはこんな感じですね。


あたしの今回気になった役者さんたちについて忘れないように一言ずつ。
★宗村さん@ママ
素敵でおろおろするママの「信じて」は抑え気味の声なのに悲しみにあふれてて絶品。
若いのだろうけど、大人の人の役のできるひとだなあと思った。 
もっといっぱい台詞のある役が見たいです。
★ミッチ@洋介パパ
中学生を手錠で脅す根性悪い刑事も素敵ですが、洋介パパのリアルっ!
★船戸さん@ダンス部員
ええと、船戸さんのテンションの高さにも、ある意味外から見るいかにも『社交ダンスをやっていそうな大学生』らしさがあっておもしろかったのですが(どんならしさだよ)、あたし、あのダンス部には入りたくないです。(褒めてます)
★小野さん@秋吉、奥田さん@菊池
この中学生コンビいいっ!
自然で、気弱で、人にやさしい、でも自分の身が一番可愛い、といういかにもな中学生らしくよかったです。
なにより衣装の学生服が似合ってましたね。(重要)
★三上さん@江利子
「信じる」と言う言葉の強さに、この江利子の未来が幸せになるだろうという予感がはっきりしました。篠塚さん、惜しい人を失くしました。(死んでないから)
★曽世さん@篠塚
王子さまだーーー!
鷹揚さと人の気持ちの細かいところに目がいかない坊ちゃんぶりを示してなお、雪穂が密かに慕うような育ちのよさと穢れのなさにあふれていた。
人として結婚式前の高宮を他の女の子のところに手引きするのはどうかな、と思うんだけど、このひとの突き抜けた男の友情ぶりに男のひとの身勝手さとかの嫌悪感を抱かせないところがすごいなと思う。
曽世さん、また、ちょっと好きになりそう。っていうか、曽世さんがやる役ってなんだかいつもあたし、まいってしまうんですよね。(テレ)
この調子で二部の倉庫に移されても普通に頑張って働く御曹司ぶりが拝見したいです!!


また、増えると思うけど今日はこんなとこで。


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