「虫とか生物がダメになったのはなんなの? 俺が大人になったから?その境目はどこだったの?」
ある意味哲学的な発言(えっ?)をしてくださった林さんに拍手。 あたしも昔は注射も平気だったし、虫も平気でつかめたのに、 いまや注射や点滴や血液検査で泣き顔になって、ナースに「これで終わりですからね」と嘘をつかれ、 会社の事業所の天井から蜘蛛が垂れ下がっているのをみて硬直し、きゃあきゃあ叫び、同僚の方にとってもらったりしました。 ほんと、境目はなんだったんだろう…とふと遠い目になったコーセーアンニュアージュトーク。
えっと昨日でしたっけ?……記憶障害っっっ!!!←お約束
昨日は恵比寿にいました。 その前に朝、朝日新聞に朝刊の文化欄にライフの白夜行の記事がでているのに動揺しつつ。(笑) せっかく西東京に行くのだから、みたかった映画でも先に見ておこうかな〜なんて思って渋谷に出たら甘かった。 ものすごい長蛇の列でね、30分位がんばって並んだんだけど上映時間直前に、 「満員です」 と追い返されました。 何の映画っていうと。えっと、『メゾンドヒミコ』ですよ。 「―初恋」とどこが違うのか、とりあえず検証したかったのに挫折です。 来週とかに再チャレンジしてみます。オダジョーも柴咲さんも好きなんでみたいんですよ。 今度は渋谷でなく、新宿にいってみようかな。 あ、新宿の方がいろいろと需要のある方々が多そうなので(←どういう?)混んでいるかなあ……。
それでまあ仕方なく、まだおやつの時間にもならないのに恵比寿に直行。 恵比寿三越で冬のワンピースをみて、欲しくなって仁王立ちして考えてみたり、 写真美術館で20世紀前半のパリの風景を撮った写真家の方の作品を見る。 決してモデルさんのようにスタイルのよい女でない人のボディが鏡に映る連れ込み宿の写真とか、メッシュに出てきたようなやんちゃな顔で笑う若いギャングの兄弟とか。 行き倒れた人の場所に発見者がきて、警察が来て、野次馬がきて、死体も誰もいなくなるまでを6連写した写真とか。 センセーショナルでないけど、一瞬の街の寂しさを写し取ったような写真に心ひかれます。 素敵だった。
そして時間が来たので、ホールへ。 詳しい普通のレポはほかのサイトに任せます。あたしは三人の印象などだけにとどめます〜〜。
まず看板笠原のアナーキーさに脱力。 人の話を聞かないひとなのではないかと想像していたのですが、本当に聞かない人で。(泣笑) さらに岩崎さんが笠原さんを、 「夜中に『帰れなくなったから』ってよびだしておいて、朝方『じゃあね』って勝手に帰る」と発言。そしてほぼそれを笠原さん覚えてないんですけどとか「大とダーツやったぁ?」「やりましたっ!」とか。全然笠原さんは呑んだ時のこと覚えてないです………ううううん。ポチ君、がんばれ!と思わずあたしは心の中で応援を送ったのは言うまでもありません。 トークショーの最初から最後まで笠原さんはそういう、『ふぬけたアニキ』キャラでした。 夕方に客が入る前と夜客が帰ってからのとてつもないまかないをつけてもらってバイトしてつぶした店の話と、 明らかにストレートの鬘の方が似合うのにドラキュラのちょっと短いようなウェーヴのかかった鬘を選んだうかつな笠原さんがちょっと好きだったなあ…。 あたしは客席から「ストレート選べよ」と念を送ったんだけど、最初から。
林さんは両横に比べて引け目をかんじているのかネタなのか、ずっと、不細工キャラを通してましたが、実際林さんが不細工だったらあたし世の中を生きていけなくなるからやめて欲しいよ…と思った。(せつじつ) そしてマイクを通してもとてつもなく綺麗な声が場内に響くたびに気が遠くなるほどの陶酔感。服装がだれよりもイタリアン伊達男。 新井先生のイケメンな弟子達が20人位束でかかってきても全然太刀打ちできるくらい格好よいダンディさんでした。 「綺麗どころ(彼の言う、笠原さんと岩崎さん、に混じって)何でよばれたのかわかんない」 とずっと言ってらしたけど、カリスマ美容師(古)で美の流行のトレンドを日々意識する(これも古)おしゃれな業界人新井さんにライフとして対抗できるのはあなたしかいませんからねっ!
で、岩崎と幼年時代の話で、例の↑冒頭の話になるわけですが、彼にとってこの場では、岩崎さんが突っ込みの総対象になるらしく、 「(幼年時代の思い出とか)えー岩崎と一緒?」 「いいよね、背高くて」 となにかと絡んでらっしゃった。 別に岩崎さんになにかあるわけでなく、客に対するサービス精神だというのがあからさまにわかる話し方なので、気持ちよくあたしも笑えました。 林さん、女役さんを演じることをちょっとてれくさそうに話してらしたけどあたし、昨年の等身大働く女性のリーザがとても好きで、それ以来本当にちゅうもくしてるので、今度の役も聞いたとたんに一人拍手してしまいました。 どれだけ人間をリアルにありそうに演じるかで、『白夜行』の成功は決まるのかと考えていただけに本当にうれしい。楽しみです。 あなたの白夜行を待ってますよ。林さん。
そして岩崎さん。 最初に他の劇団員の紹介をする『他己紹介』ですでに噛んでいた岩崎さん。最後までそのキャラを通す。 透明、茶、黒のマスカラを入れて髪もセットされた岩崎さんは大層美貌vvだったんですがね。 なんせ、まわりが自由人笠原さんと場の雰囲気をよんで『盛り上がるほうに行こう』と決める林さんだったので、手綱を自分にひきよせようとしても無理だったみたいで、翻弄されつくしです。 最たるものがSとMの話。 「俺はSですっ」と力説する岩崎さんに客席からすらブーイングがあり、 「どうしてそこまで知っているんだっ!」と反論していた姿は可愛かったです。 Sではないと、それまで皆にからかわれ、可愛がられていたキャラを見ると客席みんながそう思ったに違いないと思うんですけど、違う? ああ、もしかしたら彼の思うSとあたしの思うSにはギャップがあるのかもしれないけど。 ……これ以上は聞かないでっ!(ビクトリアウォールの滝汗がっっ)
帰りはあたしも次の日仕事だし、 mitoさんは仕事の異動で遠いところにいくため6時半起き!になるためにイタリアンでご飯食べて。 あたしはクリーニング屋さんから帰ってきたばかりの白の麻の上着をトマトで汚しながら一時間死ぬほど話をし(現在るなふは岩崎さんブームなのでmitoさんと絶好調に話が盛り上がる)、帰ってきました。 えー、今ものど痛い。っていうか声枯れているんですけど、あたし。
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