| 2006年09月23日(土) |
【吉田拓郎&かぐや姫 Concert in つま恋 2006】 |
掛川駅に到着。
午前10時、すでにすごい行列。
駐車場でもすごい行列。
駅から約1時間半ほどかかってやっと到着。
有料バスはカラフルです。
とても表情のいい4人の大きなパネルが迎えてくれました。
このきれいな丘の向こうがコンサート会場でした。
きれいな丘と芝生とイチョウの丘を越えると、広大なコンサート会場。 イチョウの銀杏がたくさん落ちていて、秋の香りがした。
コンサートは1時間10分ほど遅れて「Forever Young」で始まった。 なんとなく昔懐かしい歌ばかりかもしれないと本当のことを言うとちょっとがっかりした。 かぐや姫の3人はすぐにどこにいるかがわかったが、たくろうはどこにいるのかなかなか見つからない。 私達の席はB7で右端だった。 ステージ中央はかなり遠い。
その後、たくろうのステージが始まりやっとたくろうの姿を確認できた。 グレーの長袖のトレーナーを着ている。 最初は31年前を思い出すようなコンサートになるのかと思った。 私は昔懐かしむのは趣味ではないので、あまり期待はしてなかったけれど、たくろうはそんなんじゃなかった。 新旧混ぜ合わせての選曲で、なんというか今のたくろうの声が聴けたと思う。 話の内容も今のたくろうの話が多く、親しみを感じたり、なじみやすかった。 「結婚しようよ」「人間なんて」は歌わなかった。 「人間なんて」を歌わなかったことは私にとっては良かった。 今のたくろうに「人間なんて」はなんだかふさわしくないような気がするからだ。 かぐや姫の方は「かぐや姫」の曲しか歌わないということで、どうしても懐メロっぽくなっていた。 こうせつさんはあいかわらず陽気で元気いっぱいで楽しかった。 正やんはギターをお琴のように台に置いて、弾いていた。 すごい音の響きだった。 パンダさんの声は久しぶりに聴いた。歌い方も久々な感じだったけど、やさしい人柄がにじみでていて、思わず「がんばれ!パンダさん」と声援を送りたくなった。 交互にステージをやり、あきさせないコンサートで良かったが、私達のいたブロックはとにかく人がぎゅうぎゅう詰めで、出るに出られず入るに入れずですごく困った。 あれはなんとかならなかったのでしょうか。
たくろうは終盤になってもぜんぜん声が衰えず、むしろ昔のライブよりも声がしっかりしていた。 昔はシャウトして終わり頃は声がかすれたりしていたようだけど、昨日のライブでは最後まで安定した歌い方だった。
たくろうをレスペクトせざるを得ないような一日だった。
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