私の音楽日記

2006年07月21日(金) 『川嶋あい ”サンキュー!”ツアー』

きょうのあいちゃんのコンサートは前半、まるでロックコンサートのようだった。若いバンドを従え、最初からノリノリで「見えない翼」。
最初からお客さんは総立ち。
衣装は赤、白、黒の色が混ざったワンピースと膝までのジーンス。白のブーツ。
衣装もロックっぽい。
そして2曲目は私があいちゃんの歌の中で一番好きな「絶望と希望」。
この歌は私にとって最強の応援の歌なのだ。

「こんばんわ!川嶋あいです。きょうは「サンキュー」ツアーへようこそ。サンキューーーー!!!」ひときわサンキューを大きい声で叫ぶ。

その後、「LOVE」「DRIVE」「smile and amile」と続き、いつものようにあいちゃんからファンへのプレゼントタイム。
「きょう、お誕生日の人いますか?」二人の方が手をあげている。
「あ、お二人みえますね。じゃあ、私からサイン入りのキャップをプレゼントします!」と言ってお二人の方にプレゼントを手渡す。
一人は若い娘さんで、もうお一方は少々年配の男性だ。

たしか去年のクリスマス・コンサートの時もファンにいろんなクリスマスプレゼントをしてくれたあいちゃん。
見ているだけでもうれしかった。

そして歌もプレゼント!
「Happy Birthday!」「サウスポー」「大三角形」。
とてもポップでロックだ。若いバンドが生き生きしている。
パーカッションがとても変わっていて、キラキラ光る宝石のような楽器がたくさんあった。
オルゴールのような音がする楽器もあった。
「サウスポー」は特に好きな曲ではなかったけど、ライブで聴いた瞬間、なぜだかすごいいい曲だと思った。

「私は名古屋には数え切れないほどの思い出があります。昨日は手羽先を食べました。みなさんは山ちゃん派ですか?風来坊派ですか?」

手羽先には二つの派閥があるらしい。私はぜんぜん知らなかった。手羽先好きだけど。

「山ちゃん派の人!あれっ、少ないですね〜。風来坊派の人!多いですね!私はまだ風来坊は食べたことがないんですよ。」

私はどちらも食べたことが無い。甘辛いのと黒胡椒が効いた物とがあるらしい。

「シングルのカップリングの曲をメドレーにしました。人気投票で人気のある曲を選びました。聴いてください。」

このカップリングメドレーもすごくよかった。
10曲ほどメドレーで歌った。
ほんの2小節くらいの短い曲もあり、改めてカップリング曲の良さを知らされた。
「エンジェル」は短かったけど、良かった〜聴くことができて!

「もっと!」を歌い、バンドの演奏はそのままにあいちゃんは着替えにいく。

後半は白いワンピースに着替えて、しっとりとした曲を歌う。
「…ありがとう...」「季節の旅人」「雪塵」などだ。
「雪塵」は階段に座って歌った。

キーボードに移動し、I WiSHの「明日への扉」のさわりを少し歌って「きょうは川嶋あいなので、I WiSHは歌えません。ごめんなさい。」

「Dear」

そしてラスト。
「世の中には戦争や貧しさから生きるために苦しんでいる人がたくさんいます。
子供を売る親もいます。赤ちゃんに食べさせることができない親。家族を守れない父親、どんな気持ちだろうと思います。私はほんの少しの希望があれば生きていけると思いながらこれからもずっと歌っていきます。日々に埋もれてしまっている小さな幸せを大切にしたい。今回、ポストカードを作りました。売上はすべてカンボジアに学校を作るための寄付金にします。みなさん、よろしかったら協力してください。」と言って「優しい雨」を歌う。

本編のラストは「旅立ちの日に…」

----アンコール!アンコール!…-------

白いワンピースと白いパンツのかっこいい衣装でアンコールの声に応える。

「525ページ」すごい盛り上がる。

「みなさん、盛り上がってますね〜〜。では、バラード行きます。(笑)」

「12個の季節」

そして、最後の最後。
「みなさんも伝えたい人には心から「ありがとう」と、恥ずかしがらずに伝えてください。亡くしてしまってからではもう遅いから。」

「約束の日に」

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ライブハウスだったので、ステージと客席が近くて前から10列目の私でも10mくらいしか離れてなかった。
すぐ目の前にあいちゃんがいた。

途中、会場から何度も「「I WiSH」の歌を歌って!」と声がかかったけど、
「naoさんがいないし、aiさんも今はお休みだし、川嶋あいしかいないし。」と言って歌えないようだった。それでも「明日への扉」のさわりだけアカペラで歌ってくれて「全部歌えなくてごめんなさい。」
I WiSHの歌は今は封印しているようだ。


コンサートが始まる直前、あいちゃんの後輩「CHIYO」が前座みたいな感じで2曲歌った。
まだ14歳なのにあいちゃんとは10年来のつきあいだそうだ。
ということは4歳から知っているの?幼馴染みたいだ。
「CHIYO」も福岡出身とのことだ。
CHIYOちゃんは2曲歌い、1曲目は私の知らない曲だった。
とても14歳とは思えない歌唱力だ。熱唱している。
2曲目は1986年に「The 東南西北」がヒットさせた「内心、Thank you」という曲だった。
これもとても14歳とは思えない歌唱力だった。
ちょっとSPEEDの今井絵理子ちゃんと感じが似ていた。
しゃべりも大人っぽくて、あいちゃんに影響されている感じがした。

2時間10分、立ちっぱなしだったので、記憶があちこち飛んでいる。
上に書いた曲順はめちゃくちゃです。間違ってます。
とにかく前半はロック、後半はバラード、ラストはしんみり、真剣、で
本当に中身の濃いライブだった。
疲れたけど、行って良かった。あいちゃん、ありがとう!!




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