| 2006年06月17日(土) |
「milk tea/美しき花」 福山雅治 2006.5.24 |
4曲入りマキシシングル。 福山さんは本当にマイペースに仕事をする人で、同じアミューズ所属のサザンオールスターズを見習って、好きなやりたい仕事だけを選んでいるのかな?と思う。 ファンとしてはもっとテレビに出てほしいなあと思う。 が、たぶん、今はやってみたいドラマがないのかなとも思う。 納得のいかない妙なドラマはやらないほうがいいと思うので、 ファンとしてはすごく連ドラに出てほしいとは思うものの、 今は難しい時期なんだろうと思っている。 なぜだか福山君はいつテレビで見ても、いつも素敵でうれしい気持ちにさせてくれる。 好きなアーティストでもいいなあと思うときと、きょうはちょっと気分がのらないのかな?と思ったりするときがあるけど、福山君はなぜだかテレビやコンサートで見ていて、ちょっときょうは調子悪いのかな?とか思ったことが一度も無い。 いつも気分よくうれしい気持ちにさせてくれる。すごい不思議な人だと思う。
アルバムもずっと出ないし、出てもリミックスやベストアルバムでなんでかなあと思っていた。 しかし、シングルは出ていて、出す曲全部丁寧に作られ、バラエティにも富んでいたと思う。 私はバラードも好きだけど「RED×BLUE」のようなロック系の曲が大好きだ。
今回の4曲入りマキシシングルは良い曲を作ろう!という意気込みが感じられた。 1曲目の「milk tea」は完全に女性の気持ちを歌ったもので、以前にも「squall」が女性の気持ちを歌った歌だったが、あれは女性アーティストのために書いたものだったので、当然女性の気持ちの歌詞になったのだろう。 2曲目の「美しき花」はいかにも福山らしい真面目で誠実な歌。 メロディーと二重に重なる声が心地よい。音がなんだかすごく良いと思った。 3曲目の「LOVE TRAIN」では楽しそうにはしゃぐ。とにかく楽しそうだ。 そして4曲目の「あの夏も海も空も」は集大成なのか、 このマキシシングルを締めくくる名曲だ。 私はラストのこの曲がいっちばん好きだ。これは名曲だと思う。 本当にいい恋ができてよかったと歌うこの曲はぜんぜん変わった言葉を使ってないのに、心にずっしりときた。
これだけ色々とバラエティに富む曲を作れるようになって、ライターとしてもすごく成長したと思う。 オリジナルアルバムがひたすら楽しみだ。
|