| 2006年05月19日(金) |
『ASKA Concert Tour「 My Game is ASKA」』 2006.3.4 in 日本武道館 |
ASKAのソロコンサートをWOWWOWで見た。
「My Game is ASKA」って変わったタイトルだなあと思っていたら、 ASKA本人が最初は「My Name is ASKA」と思ったけど、 面白いからちょっと変えてみたと言っていた。 自分自身をゲームのこまのように考えるというのも面白いなと思った。
時任三郎さんに書いた「君が愛を語れ」をオープニングで歌った。 スローバラードにアレンジされていて、 最初はすぐにはあの曲だとはわからなかった。 CHAGE&ASKAの歌は一切歌わず、ソロの歌だけだ。 ソロの曲は大迫力なので、独特の世界が広がる。 ASKAの宇宙を感じる。 あんなにマイクを離して歌っても、ちゃんと歌詞が聞き取れるところがすごい。 どの歌も本当に迫力があり、歌う姿にも魂がこもっている。
ただ、しゃべるときの声が以前より低くなったような気がした。 歌うときの声はすごくよく出ていたし、 あれだけうねるようなメロディーと難解な歌詞を歌うパワーは少しも衰えを知らない。
最近思うけど、ASKAはシンガーであるけれど、飛鳥涼という人を演じている俳優さんのようにも見える。 飛鳥涼という人物を作り上げ、ファンの前で演じきっている珍しいタイプのシンガーだと最近では思う。
WOWOWでこのソロコンサート見ることができて、ほんとにうれしかった。 武道館は行ってみたいけど、 地方の人間にはなかなか行くことができないので、 あの臨場感をテレビで見ることができてうれしい。 また、いろいろ放映してください。WOWOWさん、ありがとうございました。
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