| 2006年04月15日(土) |
ミュージックフェア21 ゴスペラッツ |
ラッツ&スターの鈴木さん、佐藤さん、桑野さん、 ゴスペラーズの村上さん、酒井さんの5人で「ゴスペラッツ」。 ネーミングもうまくいったなあと思いながら見ていた。 「ランナウェイ」「め組の人」「夢で逢えたら」はどれも違和感がなく、 知らない人が見たらメンバーが変わっている事に気づかないだろうと思った。 私はラッツ&スターの曲では「め組の人」が一番好きなので、 改めてこの曲は古くならない曲だなあと感激した。 ラッツ&スターは振り付けもかっこいい。 踊るのではなくて、あくまでも振りを付ける。 指を指すときなんか、か〜っこいい〜と昔から憧れていた。 今もすご〜く決まっていた。 ただ、ゴスペラーズの二人はまだ振りに慣れてないせいか いまいちどんくさい感じがした(ああ、ごめんなさい。村上さん、酒井さん、ファンのみなさん。でも、かっこいいです。)。 とにかくラッツ&スターの雰囲気をまったく壊さずに 時の流れを止めてしまい、 かといって全然古くなっていない音と空間を再現した5人には びっくりぎょうてんした。
最後に新曲「まさか赤坂 SHOW TIME」を歌った。 これはタイトルにしてリズム感があり、 いかにもって感じの語呂合わせも感じるので どんな曲だろうととっても期待していた。 しかもこの曲は故井上大輔さんが生前ストックされていた曲で、 湯川れい子さんが詞をつけたというあの黄金コンビの曲だ。 もう、ゴージャスですっごい良かった。 ゴスペラーズのボーカル二人もこの曲では完全になじんで ゴスペラッツの声となっていた。 井上大輔さんが亡くなられた時はすごくショックだった。 いい曲をいっぱい聴かせてもらえたのに。 しかし、井上さんは生前ストックしていた曲が100曲以上あったそうで、 それを厳選して今回のアルバムに収録したと鈴木さんが言った。 アルバムは来週発売。 私はラッツ&スターのファンでもゴスペラーズファンでもないけれど、 かなり買う気になってしまった。 井上さんが遺された楽曲を発表してもらえるなんて、とても楽しみだ。 ゴスペラッツ!ありがとう!!
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