| 2005年09月13日(火) |
「君とのDistance」 ZARD 2005.9.7 |
意外に早く出たなあという感じのZARDのアルバム。 坂井さんは本当にいつまでもクリアな声を保つことができる声のいいアーティストだと思う。 もう10年以上コンスタントに曲をヒットさせているのだから、並大抵のことではない。 まだ石田純一さんがトレンディドラマで大活躍されていた頃に、石田さんが出演されていたドラマの主題歌で初めてZARDの歌を聴いた。 軽快な曲だけど悲しげに聴こえたり、はつらつとしたりして、面白い曲だなあと思った。 その後、ZARDは謎のグループとしてどんどんヒット曲を出していった。 「負けないで」は直接的な応援歌として本当にいい曲だと思った。 最新アルバムでも坂井さんはきれいな声でポップスからバラード、ロックと見事に歌いこなしている。 オープニングの「夏を待つセイルのように」は夏が始まる頃の歌だけど、涼しげなテンポとメロディで秋にもぴったりな気がする。 秋になった静かな海の舟をみているような歌だと思う。 「サヨナラまでのディスタンス」は力強いロックで強い女になりたいと歌っている。 かなり力強くて、坂井さんの歌の歴史を感じたりする。 「かけがえのないもの」も美しいバラードで生で聴きたいなあと思ったし、CMで流れている「今日はゆっくり話そう」も落ち着いたいい曲だと思う。 昔、『フィールド・オブ・ビュー』が歌っていた「Last Good-bye」を今回ZARDが歌っているが、これもすごくいいと思う。 追いかける夢と恋とどちらをとるかの選択に迫られ、 夢を追って恋人と別れるというもどかしいテーマを歌うのはビーイング系アーティストの得意技だと思う。 私は今回のアルバムでは「君と今日の事を一生忘れない」が一番良かった。 坂井さんにしては珍しく少しファルセットを使っていて、「君と今日の事を一生忘れない 憶えておきたい」という誰もが時折思う素直な気持ちを心込めて歌っている。 さりげない風景をクリアな声で歌う、ZARD坂井泉水さんの歌声を一度ライブで聴いてみたいと思った。
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