私の音楽日記

2005年07月12日(火) 「秋の虹」  平松愛理  2004.10.6

平松愛理さんは本当に強い人だ。
こんなにも力強い、それでいて繊細で研ぎ澄まされた言葉とメロディーのアルバムを作ってくれて、本当にありがとうと言いたい。
4年ぶりに作成されたアルバム。その間の想像を絶するような日々は平松さん著の本で読みました。
たくさんのことを教えられ、たくさんの感動をいただきました。

そしてその後、こんなにも内容の濃い素晴らしいアルバムをプレゼントしていただけるとは。

全盛期の平松さんの歌は、あくまでも若い女の子の素直な気持が軽やかに歌われている歌が多かった。
たとえ失恋の歌でも正直に歌っていた。
また、次があるし元気を出そうよという歌が多かった。
時折昔の恋を思い出して、ああ、あの時この道を選んでなかったら私は今頃、どんなところにいたのでしょうというような、懐かしさをかみ締めるような歌もあったけど、誰もが感じるノスタルジーのような歌だった。
とても色んなメロディーが作れる人で、アレンジ次第で色んなタイプの曲が書ける人だと思ったし、同じ女性としてもとてもわかりやすかった。
コンサートも2回行って、一度は植樹祭に平松さんが来てくれて、一緒に木を植えたりして楽しかった。
きれいで才能があっていいなあと憧れの女性だった。もちろん、今でも。

その後、彼女が壮絶な病気との戦いの日々を送りながら曲を作り、コンサートもこなし、書く曲も大きく変わったと思う。
今は本当に広い心で曲を作っておられると思う。
 
 幸せは心がきめること
 私たちはいつも逢える 心というこの場所で
 
というメッセージは深い深い意味があると思う。

そして

 love is blind love is blind
 見落としてる幸せがある

このアルバムで平松さんは熱唱したり、声を張り上げたりはしてない。
ファルセットも無理しないでほしいです。これは本当にいいアルバムだから。
ジャケットの青空とそれを見上げる平松さんのきれいなこと。

いい歌をこれからも届けてください。楽しみにしてます。

DVDでデビュー曲と「部屋とYシャツと私」を歌う平松さんを見た。
とても元気で美しかった。
ドラムの女の人もきれいだった。
人はどんなに辛くても前を向いて生きていくんだと教えてもらったような気がした。


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