やまねこの日記
週末食べ物日記

2004年10月16日(土) 佐倉

5時半起きる。
黒糖蒸しパン(ピーナッツの甘納豆を入れる)を作る。

朝ご飯
蒸しパン
りんごヨーグルト
(ジョナゴールド。これは紅玉とスターキングの子供なんだって。)
ホットミルク

母と佐倉に行く。(蒸しパン4個持っていく。)
川村美術館へ。
ロバート・ライマンの作品展を見る。
青を含んだ灰白色に塗られた金属の板。
横に動かしている筆(刷毛のような幅のものだろうな)の線。
12枚が規則的に並び、その冷たさ、疾走感。
吹雪の中を走る列車の窓のようだ。

佐倉は初めて来たけれど良いところだ。
坂がたくさんある。
今日通っただけでも、暗闇坂、薬師坂、ひよどり坂。
ボランティアの方に武家屋敷を案内していただく。
昔の暮らしはハードだったんだなあ。
冬だって、昼間は障子1枚だもん。
寝室(納戸)には畳が敷いてなかったし。
お風呂なんか、焚き口がなかった(追い炊き不可)。
しかも1回外に出ないとお風呂に行けない。
夏は夏でたくさん蚊にさされそうだ。
堀田正倫公(この方も蘭癖さんだ。)のお話を伺う。
開国のお役目。
失意のうちに亡くなられたこと。
ご無念でありましたね、と思う。
蔵六餅(亀甲の形をした最中。中にぎゅうひ入り)を買って帰る。
私は漬物も買う。


鮭フライ、ジャガイモのフライ
豆腐、大根、ミズナの鍋
(今青い野菜がミズナくらいしかない。えらいぞお、ミズナ!)
大根(千切り)+胡瓜(千切り)+ワカメの和え物
もやし+焼き豚+ザーサイの炒め物
佐倉で買ってきた漬物も出してみる。
(胡瓜のきゅーちゃんみたいな漬物)

歩きに行かず。
「熟年ラクダ隊タクラマカン砂漠を行く」(だったかな)のテレビを見る。
砂丘がデコレーションケーキのクリームのようにみえる。
(色は違うけれど)
ラクダの最大積載量120キロのところ150キロ運ばせている。
ラクダの黒く潤んだ目。
見ていてかわいそうになる。
こんなことを思う(私のような)人間は砂漠横断なんてとてもできない。

S子おばちゃんから再び柿届く。
Kさんがご実家から届いた生鮭を持って来てくれる。
二人とも「お父さんどう?」と父を気遣ってくれる。
ご飯がおいしく食べられて、笑って暮らしているから心配ないよ。
でも、どうもありがとう。

おまけ。
蔵六餅の内容は以下のとおり。
最中の色:白 -> 白餡(私は白餡はイマイチ好きではない。)
    :桃 -> 小豆のこし餡
    :茶 -> 小豆のつぶ餡 (これが一番好き)
皆で食べて上記、判明する。


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