朝出かける夫に「今日は餃子だよん。」と予告をしたところ 「それじゃビールもっと冷やしておこう!」と 夫は冷蔵庫にビールを追加してから出勤していった。 産直屋さんで母がいいニラ(柔らかく、香り高し)を買ってきたので 今日は餃子なのである。 (父の菜園のニラとは大違いだ。父のニラはスジっぽい・・)
6時過ぎ家に着く。 ニラが洗ってある。 ニンニクと生姜もきれいになっている。 母も気合が入っている。
今日は分量も書いておこうっと。 餃子48個分(大判餃子の皮、16枚入り×3袋)で 豚肉600グラム(生協の豚モモヘルシースライスを挽いて使う) ニラ2わ (産直屋さんには3把しかなかったそうで、全部買ったら悪いと思い 2把にしたとのこと。 でも1把だけじゃ後から来た人はがっかりだったわね。母談) キャベツ2分の1個(普通のキャベツ) 生姜、ニンニク(生協) ザーサイ2分の1瓶(生協) 半練り中華(生協) オイスターソース(生協) 醤油(生協、丸大豆醤油) 塩 コショウ 片栗粉(生協) こうやってみると生協のもの多し。
手順の無駄がなくなった。 母が包み、私が洗いものをしながら16個ずつ焼いていく。 母と「なんだかお店やさんみたいだねー。」と言い合う。 「へい、らっしゃい!」などと言ってみる。
片面を焼き、ひっくり返しもう一方に少し色がついたら 熱湯を注ぎふたをして蒸し焼きにする。 湯がなくなったら油を(少しでよい)足して焼き、皮をぱりぱりにする。 焼きたてを父と息子に食べさせる。(夫はまだ帰っていない。) ニラが好きでない息子、ガン患者の父、二人とも喜んで食べる。 嬉しい。
母はよく「○○(食べ物の名前)屋さんをやりたいわねー。」という。 (作って楽しく、家族にほめられた場合。) この間は「おはぎ屋さん、やりたいわね。」と言っていた。 ここで原価をざっくり計算してみると48個で2000円くらいだ。 きっと赤字だ。
息子に 「あなたの学校の前で餃子屋の屋台でもやろうかなー。」と言ってみる。 息子「外じゃなくて、学校の中でやんないと。 ベントー持ってカナイヤツが買うよ、きっと。」 「えー、中で売るのってできるの?許可とかいるんじゃないの?」 「先生とユチャクすれば大丈夫だよー。」 「それってS先生のこと言ってる?」 「そうそう、ヒッヒッヒ」 「毎日餃子3つくらいソデノシタであげれば大丈夫そうだねぇ。 よっしゃ!!」
S先生とは数学担当の方だが、 数学が教えたくて息子の学校にきたとはとても思えぬ。 どう考えてもやんちゃがやりたくて男子校の先生になったヒトである。 すごくおもしろい先生だ。 保護者会でもS先生は必ずおもしろいことを言うので 母たちは「今日はなんだろ?」と期待しながら学校に行く。
ということで今日の晩御飯 餃子 胡瓜糠漬け ニガウリのお浸し グレープフルーツ
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