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木津未来会議の日記
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2010年06月26日(土) 事業仕分け研修会

昨年、初めて事業仕分けの仕分け委員を大津市で実践させていただいた。
木津川市が実施した仕分けは、事業仕分けの原則から外れている、改善せよと質問している身です。自分自身もさらに実践力をつけねばと思っていたところに、滋賀大地域連携センター事業仕分け研究会の石井先生より研修会の案内が届きました。

「事業仕分けの質的な向上を図るために、事業仕分け研修を行いたいと思います。突っ込み方、議論のプロセスなどを学びます。ぜひご参加下さい。」
とありました。

議会も終了しているしということで、いざ大津へ。

サテライト室に到着して、資料を受け取り参加名簿を見てびっくり!
なんと木津川市の職員2名に行政改革委員5名が参加されていました。

3班に分かれて着席し、効果的な進め方のレクチャーを受けました。
その後、以前実際の仕分けで実施された「大津市青少年育成事業」と「大津市科学館事業」2事業を用いて実践です。

シートを5分で読み込んで、質問、確認事項などを書き出します。できるだけ多い方がよいとあるのですが、シートだけでは不明な点が多く、私は3点
ずつしかあげられませんでした。
論点を整理して、その後、15分でディスカッションをするというものでした。

コーディネーターの進行のもと、仕分け委員の発言が重なっていきます。
市職員役の説明員が説明を追加したり、口ごもったりしつつも、一問一答式で、論点が整理されていきます。

研修とはいえ、時間制限の中で本番さながらの緊張感で進められました。コーディネーターの見事な押さえに、自分の仕分け結果が明解になっていくのを感じてました。

実際には、その場でシートが配られることはありませんので、事前準備ができるのですが、とりあえず本番さながらの緊張感と初対面の方と一緒にチームでの仕分けが体験できたように感じました。

最後に仕分け人の募集ありました。私も参加させてもらおうと思います。


帰りにJR大津駅で見つけたキャップ集め箱をパチリ!





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