木津未来会議の日記
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| 2004年10月06日(水) |
清掃センター特別委員会傍聴 |
特別委員会とは、臨時特定の事件について設置される委員会のことで、議会の議決により設置されるとなってます。 木津町議会には、清掃センターと、庁舎特別委員会、予算・決算特別委員会があります。
今日は、清掃センター特別委員会が開かれました。傍聴議員は、森本氏と私です。住民の方も3名来られてました。
河井町長が出席され、清掃センター建設に対する思いを述べられました。「今までの計画、検討を踏まえ、現在の候補地への地元理解に誠心誠意取り組みたい。一日でも早い建設に向け努力する。」といわれてました。
その後委員から、公約に掲げられた町村合併と清掃センター建設のかかわりについての確認などいろいろな方面より町長に質問がされました。
町長いわく、 「あくまでも合併は、相手があることなので、現在のところ全く白紙状態であり、センター建設と切り離して考える。そして合併の議論が進んでいったその後は、規模などのことについて考えていかなければならないと思う。」
センターの委員として、所属されていた町長です。視察も重ねられたことでしょう。木津町にとっての喫緊の課題としてとらえられている清掃センター建設ですが、私は、とにかくごみの減量化に向けての取り組みが最優先であると考えます。 全国的に見ても、最終処分場は不足が明らか、一度埋めたごみを再度掘り起こして処理した上、埋めなおすという苦肉の策をとろうとしているのです。木津町は大阪湾のフェニックスに埋め立て処分場を確保しているとはいえ、使用すればなくなることは明らかです。 徳島県上勝町は、人口が少ない山間の町ですが、34種類のごみの分別に住民が協力し、焼却場を持たないつくらない町としてごみ激減の先陣をきっています。
地球規模で考えたとき、温暖化や一番最初に沈む町ツバルの問題などを考えたとき、清掃センターのとるべき方向がおのずと決まってくると思います。
木津未来会議

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