HARUKI’s angry diary
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2005年03月03日(木) アウエイサポを排除するってか!?

いよいよあさっては、Jリーグシーズン開幕!!
天気予報では、静岡も雪が降るとか(涙)。待ち焦がれていた開幕なので雪が降ろうが槍が降ろうが(←降らない、降らない)、万障繰り合わせて行くぞ!!日本平!!!!!!←はい、はい、はい

先日、ネットのスポーツ新聞を見ていてこんなものを発見した。

J1浦和が本拠とする埼玉スタジアムで行う試合でアウエーサポーター席を高さ約2メートル大のアクリル板で囲うことが25日、分かった。
 欧州サッカーでは主流だが、Jでは史上初。ピッチに面する最前部と、左右の浦和サポーターとの境と3方向、透明アクリル板で封じ込める。当然敵サポーターの声援は壁に遮られ、ピッチに届かず。前列での大旗使用も困難になり、熱狂的な浦和サポーターの声援が、さらに響きわたる。
 「相手サポーターは怒るだろうね。板を叩くくらいしかできない」と犬飼社長。昨年末に約1000万円投入し発注。(サンスポ.com 2月26日より引用抜粋)


最初、この記事を読んだとき一瞬目を疑った。
おいおいおい!ここは日本だぜ!

確かにヨーロッパでは、サポーター同士がもめてケガ人が出たりするという話を聞いたことがあるし、アウエイ戦に行くのは命がけ(←おいおい)といううわさも聞いたことがある。
前回のワールドカップでも話題になっていた「フーリガン」と言われる人々がいるのだから、まぁしょうがないのかなぁとも。

一方、日本。
先月行われた北朝鮮戦では、すげーーー厳重警備をしたそうだが、もちろん日本人サポーターは、政治とサッカーを混同するような人たちではないので非常に紳士的に何事もなく無事終了した。
っていうか、日本でサッカーを見ている人たちは、とても礼儀正しいというのが、世間の共通認識ではないだろう。
さらに言うと、今プロ野球の応援団について黒いうわさが流れているようだが(ちょっち関係ないけど)、どっかの球団が「サッカーの応援のようにしたい」と宣言しているくらい、おそらくサポーターの形としては模範になるのが今のJリーグのサポだと思う。←もちろんときどき事件は起きるけど

さて、今回のこのレッズの壁。
HARUKIのようにエスパルスサポにしてみれば、そもそもレッズ戦のチケットを取るのは至難の業。レッズサポの人だって、駒場スタジアムだとチケットが取れないと言ってるほど。
よーするに、そもそもアウエイサポはレッズの試合に行くのはすげー大変ということなのだ。
あれだけレッズサポがいつも入るんだから、それで十分じゃん!!(笑)←ひがみらしい

それが何を好き好んでここまでやるのか。
ま、よーするに「アウエイサポは来るなよ!」ってことなんだろうか。

ごく一部のうわさによると、アウエイサポの野次でコーナーキックをミスしたレッズの選手がいて、その選手のコメントからこういう手段を考えたとか。
確かに試合中は、応援のほかに野次やブーイングがつきもの。
某ガスチームさんなんて応援団主導で野次ってるし。
そもそもたかが野次くらいで、失敗するような精神力でいっぱしのプロ選手が勤まるんだろうか?
元エスパの日本代表さんよ〜(笑)。

HARUKIは、とくに穏やかで紳士的な応援をするエスパルスの試合をメインで見てるせいかもしれないが(フロンターレだってすごく紳士的だったけど)、とくに相手チームの応援で不愉快になる、ってことは今まで一度もなかった。だから、アウエイサポの応援をシャッタアウトすることに意味があるとは、どーしても思えないのだ。

ふたつのチームが闘っているのだから、両方のチームを応援する人がいるのって当たり前の景色じゃないのかなぁ。
もしかしてレッズは、アウエイチームの応援がなければ、試合に絶対勝てると思っているのかも(笑)。

この壁、シーズンが始まってどういう扱いになっていくのか、非常に興味があるところではある。
ヨーロッパ並にこれをマネするチームが出てくるのか、はたまた顰蹙ものになっていくのか。

どっちにしろ、HARUKIはレッズのホームの試合は二度と行かないからいいけどね(笑)。


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