HARUKI’s angry diary
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2005年01月27日(木) チェテウク入団記念日記(笑)

HARUKIが仕事から帰宅するとクマが、某国営放送の「英語でしゃべらナイト」という番組のテキスト本を読んでいた。

HARUKI「へーー、急にどうしたの?」
クマ「いや、ちょっとね」

HARUKIは興味もないので「ふーん」と言うと、新聞を読み始めた。

〜もくもくと読んでいる二人〜

HARUKIが朝刊を読み終えると、いきなりクマの雄たけびが。

「なぁんだぁぁぁ!!!!」

HARUKI「どしたの?」
クマ「サッカー選手じゃないんだ」
HARUKI「はい?」
クマがテキスト本を閉じながら言った。

クマ「表紙に韓国流英語なんとかって、大きく書いてあった上に、韓国人の名前が書いてあったから、てっきりサッカー選手のことが出てるのかと思って、わざわざ買ったんだよ。HARUKIちゃんに“ホーレ、ホーレ!”って言おうと思ってさぁ」←くだらない理由で買うなよ!
HARUKIが表紙を見るとなんちゃらドンゴンと名前が出ていた。

HARUKI「あ、それ、ペの仲間(笑)の俳優じゃないの?」
クマ「そうだった」
HARUKI「四天王とか言うらしいよ」
クマ「オレ、話題になってる韓国人といえば、もうサッカー選手だとばっかり思い込んでたんだ」
HARUKI「それ、キミの大きな勘違い。今の韓流ブームって、サッカーにはまったく関係ないから」
クマ「だって、ウチで名前が出る韓国人ってみんなサッカー選手じゃないかぁ。だから韓国人で有名な人はみんなサッカー選手だと思ってたよぉぉぉ」
うわぁ。
すげーー思い込みだし。

HARUKI「韓国人サッカー選手で、一般ピープルにもメジャーなのは、ワールドカップで一躍脚光を浴びたアンジョンファンくらいだと思うよ」

実はHARUKIの御贔屓チームエスパルスにも、つい昨日、海外からの期待出来そうな選手がやっと入団した。
その選手も韓国人だったので、たしかに韓国人名前連発の日々ではある。

HARUKI「ウチやキミの職場ではサッカーの話題は当たり前かもしれないけど、世間に一歩出たら、サッカーの話題なんてほとんどなし!って思ったほうがいいよ」
クマ「そっか…」
HARUKI「私だって、会社で真剣にサッカー話、それもJリーグのこととなると、話が出来るのは、ほんの2〜3人しかいないんだから」
クマ「そーなの?」
HARUKI「そうなの!」←かなり悲しい

クマがまだ納得できない顔をしていたので、HARUKIはたたみかけるように言った。
「まだまだサッカーファンの人口は、少ないんだよ。主流は野球だから」

そういえばちょっと前のことになるが、会社で、あるオヤジに「宮本って言ったら、誰を思い出す?」と聞かれたことがある。
HARUKIは、「ガンバ大阪の宮本」と答えた。
オヤジは「俺らなら“巨人の宮本”なんだけど、いまどきの若いにーちゃんはエレカシの宮本なんだってなぁ」とため息をつきながら言っていたことがある。

夕方、喫煙所で久しぶり(笑)にジェフサポにーちゃんと遭遇した。
いきなりサッカーの話題になるHARUKIとジェフにー。

HARUKI「11番ショック立ち直った?」(注:つい先日、ジェフ千葉にいた背番号11番の村井という選手がジュビロ磐田に移籍した)

プルプルと首を振りながら、彼は言った。
ジェフにー「ヤマハ(ジュビロのホームスタジアム)行って、11番のタオルマフラー燃やそうかと思ってるんですよ!ムカついて!」
HARUKI「あははははは!やれば?」
ジェフにー「でもそんなことしたら、即刻警備員につかまりますよね…」
HARUKI「みんなでやれば怖くないんじゃないか?お仲間いっぱいいるでしょ?」←所詮他人事
ジェフにー「ジュビロだけには負けたくないっすよ!!!!!!!!」
HARUKI「いや、その気持ちわかるわ」

そばにいたオヤジが言った。
「キミ達の会話って聞いててまったく理解できないんだけど、サッカーの話だよねぇ」
すまんですねぇ(笑)。

どんなことでも自分はすごく興味があるからといって、他人も同じように興味があるわけではない。
とくにマイナーな趣味の場合はなおさらだ(笑)。

今日の教訓「本を買うときは中身を確認してからにしましょう」←クマ向け


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