HARUKI’s angry diary
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2005年01月17日(月) 続 浮気考

昨夜。
ベッドに入って、急に思い出した。

そうだ!クマは浮気の前科者だったんだぁぁぁ!!←わざわざ大きな文字にしなくても(笑)

HARUKIとクマは大学時代に付き合っていたが、卒業前に別れた。そして再会するまでの空白の14年の間に、クマは結婚して2人の子供をもうけ、HARUKIは2バツになっていた(正しくはクマと再会してから2度目の離婚をした)。

だから、HARUKIとクマが再会して付き合い始めたときには、クマもHARUKIもダブル不倫の形になっていたのだから、そういう意味ではクマは妻に対して浮気をしていたことになる。
でも今こうして、クマはHARUKIと同居してもう8年以上たっているわけで、言ってみれば、HARUKIとの付き合いは浮気というよりも、本気の不倫ということになる。

だから、クマの浮気騒ぎというのはHARUKIとのことではない。

HARUKI「キミ、前科一犯だったじゃない」
クマ「え?オレ?」
HARUKI「そーだよ〜。私と再会する前に、浮気したことあるって言ってたじゃない」
クマ「え?」
一瞬考えるクマ。←考えるなよ

クマ「思い出したぁぁぁぁぁ。そーだったぁぁぁぁ」
なんだかなぁぁ。

HARUKI「彼女と付き合ったのって、第一子が生まれたとき?それとも第二子のとき?」
クマ「忘れたぁぁぁ」←おーい!
HARUKI「最初の勤務先だったんだよね?」
クマ「うん」
HARUKI「最初の勤務先には何年いたの?」
クマ「6年かなぁ」
HARUKI「キミが就職したのが23で、下の子が今、15だから……」
なんで、HARUKIがこんなこと計算してるんだか。

HARUKI「第二子誕生のときじゃん!」
クマ「そっかぁぁぁ…」
世間のご多分に漏れず、クマの浮気も妻の妊娠・出産の時なのだった(笑)。

クマの話を覚えているかぎり統合すると、同じ職場のちょっと年下のおねーさんとクマは一緒に仕事をしていた。おねーさんはもちろん独身。意気投合していた二人は、そのまま不倫関係に。

そのおねーさんは、もともと独身の彼氏がいたらしく、クマと付き合い始めたせいで、その彼との付き合いをどーするか?を考えていたらしい。←よーするに結婚という言葉が彼女の頭にはあったのだろう
そして、クマに離婚を迫っていた。ところが、クマはどうしても離婚の決意が出来ず、煮え切らない態度に嫌気がさしたらしい(注:これはHARUKIの想像120%)おねーさんは、最終的に、その独身の彼との付き合いを選び、結局二人は別れてしまったとか。

いや、HARUKIとこんな状態になっていたって、さらに言うと決意してたって、離婚が出来ないクマなんだから、ちょっと不倫したくらいで離婚を迫ろうっていう考えがそもそも甘いよね、そのおねーさん(笑)。←おいおい

HARUKI「忘れちゃダメじゃん!」
クマ「………」
HARUKI「よく主婦達は言うよ“あのとき付き合っていた彼と結婚してたら人生変わってたと思う”って」
クマ「へーーーそんなもんなの?」
HARUKI「ほら、亭主との付き合いも長くなると、いろいろあーだったら、こーだったらって想像してみたくなるもんらしいからさぁ」
クマ「ふーん」
HARUKI「それだけ結婚生活に満足してないってことだとは思うけど」
クマ「なるほど〜」
HARUKI「彼女もおりにふれて、キミのこと思い出してるかもしれないし」
クマ「えぇぇぇ、そーかなぁ」
ダメだこりゃ。

そのおねーさんはクマと別れたあと、すぐさま遠隔地(北陸地方)に引っ越してしまったらしい。HARUKIのこれまた想像ではあるが、そこまでするってことは、不倫と別れが相当つらかったんだろう。別にそんな極端なことしなくても〜とHARUKIは思ってしまうのだが(笑)。

まったく罪なヤツだ、クマったら。

ここまで考えてHARUKIは思った。
へーーーークマったら、もてるんだぁ。
イヤもてたんだぁ…か?(笑)

本宅の妻は、クマが浮気してたなんて知ってるのかなぁとちょっと思ったりして。
まぁ、何年も家に帰らない夫のそんな些細な浮気なんて、知ってたとしても、もうぶっ飛んでるとは思うけど(笑)。


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