HARUKI’s angry diary
DiaryINDEX|past|will
HARUKIの友人で年齢は二つ上、もちろん夫と子供持ちのWさん。 久しぶりに彼女に会った。
ここ数年、いっつも付き合っている男がいる彼女。
昨年までは、某業界ではめちゃ有名人でお金持ちの大企業のエライ人と付き合っていた。 が、彼が仕事の関係で4月に勤務先が変わり、遠恋になってしまったために、別れたと言う。
まぁ、不倫で遠恋はきついだろう。ふむふむ。
夏以降は、某中小企業(とはいえ自前の工場を海外に持つ)の社長で、本社が関西にあるので単身赴任中の妻子はあっちに在住の、男と付き合っているという。ちなみにその社長さん、都内の一等地にマンションを持っている。
うーんと。
HARUKI「どこで知り合ったの?」 Wさん「友達と行った飲み屋さんで。友達の知り合いだったの彼〜」 HARUKI「年齢は?」 Wさん「50代半ば」
しっかし、なんでこうもてるのかなぁ、Wさん。それも金持ち男に!!
この話を負け犬仲間の同世代の友人に話した。 HARUKI「彼女、また新しい男できたんだって。また金持ちみたいだよ〜」 友人「なんで?」 HARUKI「私も知りたい」
実はWさん、世間で言うところのいわゆるスタイルが良くて、美人というわけではない。どちらかというと目立たない地味なタイプ。でも、いつもニコニコしていて、とてもやさしい雰囲気の人ではある。さらに、めちゃめちゃ酒好き。
友人「肌がきれいだともてるらしいよ」 HARUKI「彼女、格別肌がきれいってわけじゃないしなぁ」 友人「そうだねぇ」
友人「大体さぁ、おごってくれるような男と今まで一度でも付き合ったことある?」 HARUKI「ない!」 友人「私もない。よくて割り勘だよね」 HARUKI「んだ、んだ」 友人「私なんかまた彼氏にスーツ買ってあげちゃったもん、この間」←しがないリーマンと不倫中 HARUKI「クマに貸した金はまったく戻ってくる気配はありません」 友人・HARUKI「………………」←ちょっちむなしい
友人「きっと同性にはわからないフェロモンが出てるんだろうねぇ」 HARUKI「っていうか、クマ以外の男に自分の裸体をさらす勇気なんかないぞ、私」 友人「デートってさぁ、夜景見て飯食って、なごんで終わりだわ、最近」 HARUKI「この歳になったら、寝るなんて二の次じゃないか?それより楽しいこといっぱいあるからさぁ」 友人「そーだよ。盛りのついたネコじゃないんだから」 HARUKI「きっと彼女は、まだ男と寝ることに情熱があるんだろうなぁ」 友人「エライよねぇ」 HARUKI・友人「………………………」←かなりむなしい
友人「その相手の男にしてみれば、銀座で遊ぶより、素人さんの方がお金がかからないからいいんじゃないの?」 HARUKI「そうだね」 友人「夫と子供持ちだとあとくされもなさそうだし」 HARUKI「だね」 友人「お相手としては、彼女は調度いいんだよ、きっと」 HARUKI「負け犬組の私らじゃ、こわくて男も手出せないだろうしなぁ」 友人・HARUKI「…………………………」←むなしさ200%
友人「最近、冷えるから毛糸のパンツ手放せないわよ」 HARUKI「私なんかGパンの下にスパッツはいてるもん」 友人「ヒアルロン酸、効くよ〜、乾燥肌に」 HARUKI「ホント?」 友人「お尻のガサガサとかゆみがとまった」 HARUKI「私も飲むかなぁ、コエンザイムだけじゃなくてヒアルロン酸も」←どんどん話が婆くさくなる 友人「コラーゲンは飲んでないの?」 HARUKI「あれダメ、お腹にくるから」 友人「いいよ〜、コラーゲン。膝とかの関節にもいいらしいし」←さらに年寄りくさくなる HARUKI「この寒いのにヒールのパンプスにストッキングにミニスカートだぜ、彼女」 友人「うっそーーーー」 HARUKI「マジ」 友人・HARUKI「………………」←いい加減にイヤになってきたらしい
HARUKI「犬飼いなよぉぉぉ。ペットがいるとなごむよ〜」←いきなり変わる話題 友人「世話する自信ないしぃ」 HARUKI「大丈夫だって。日々の暮らしにハリが出るし」 友人「ホントぉ?」
この後、二人の会話の中に彼女の話が一切出なかったのは言うまでもない(笑)。
“もてる女”ってすげーーなぁとは思うけど、冷えると体調崩すからやっぱりイヤだなぁと思った今日のHARUKIだった。←おーい!
Mikan HARUKI
|掲示板へ
ランキングなるものに参加しています。お気に召したら投票をお願い致します(汗)。↓
|