映画館までの道のりを歩く。学校のそばを通るとき、芝生から風にのって草の香りがした。子供の頃を思い出す。そんな郷愁の気分を吹き飛ばしてくれるような暗黒映画。「リバティーン」放蕩者。ロセッティ伯爵。ジョニーディップが画面一杯に広がる。なぜか高見沢俊彦に見えてしまう。猥褻な表現の数々。イギリスの貴族達の放蕩な生活。マイケル・ナイマンの音楽とともにイギリスの沼地に足を踏み入れ、朽ちゆく様を見る。これ、これ、私好みの映画。