ノルポワの訪問は長くて少しつらかった。小冊子を読んでいると、フランス文学者が名刺に「私は失われた時を求めてを読んだ!」と書きたいくらいだと書いていた。その1行をそえるだけで、その人のパーソナリティがみえると。アカデミー賞受賞が「クラッシュ」というのは頷ける。ミニシアター系の私でも充分に堪能できる作品。群像劇も小気味よくまとまっている