りえるの日記

2005年04月09日(土)

今日は電車の中も、花見客が多く、浮き足だっていた。
桜は、気がつかないうちに満開になっていて
目にやきつけていないと時代の流れに取り残されるような
あせりを感じ、視界に入る度に急いで記憶にとどめる。

寝不足続きで、フランス語クラスも舌のすべりが悪い。

「ソン・フレール」
血小板の重い病をもった兄を弟が看病する話。
心と心が通じ合わないまま、大人になり
病により、二人の邂逅がはじまる。
愛情のおしつけでなく、呼吸するように自然に対話していく。
血のつながりは、時にはわずらわしい。
煩わしさと愛情の板ばさみ。
涙がながれる作品というより、現実とはこういうものだと
思い知らされる作品。

乱歩「蜘蛛男」をだらだらと読み続ける。


 < 過去  INDEX  未来 >


りえる [MAIL]

My追加