チャットはハングルが乱れ飛ぶので、私は機械的に翻訳。
結果、グループチャットは解散。
国内でも、温度差があるみたいね。
二人と、個別に会話した。
ゾンソンちゃんとは、雑談や、好きな音楽、ドラマの話。

ゾンソン:妖怪人間ベムのベム梨がかっこいい！
私:韓国でも放送してるの？
ゾンソン:ベラの女優がスタイル良くて羨ましい。
私:そうだね、杏さんですね。
ゾンソン:こどもが かわいい。
私:うん、かわいいね。
ゾンソン:あなたは好きな韓国歌手いますか。
私:4minute, 2ne1 が好きです。
ゾンソン:私も！Bigbangは好きですか？
私:ニュースでd-dragon? を見ましたが、わかりません。
ゾンソン:g-dragonです笑 YGというプロダクション所属です。
私:あぁ笑 間違えましたね。すみません。音楽が似ていますか？
ゾンソン:コンセプトが同じなので、似ています。
私:2ne1,4minuteは、iPhoneで聴きます。
たくさんの歌手がTVに出ますが、数回歌うと見なくなります。
彼女たちが歌う所は観ていなくて、曲が好きなんです。
ゾンソン:嬉しいです。もし韓国のクラブに来たら、楽しいよ。
日本のドラマが面白いです。韓国のドラマ見たことありますか？
私:少し前のドラマですが、チャングムや太王四神記は何度も再放送を観ます。
ゾンソン:歴史ファンタジーが好きですか？(ハングルのタイトル根深い木？)というドラマが
とても面白いので、みてください。
私:探しますね、ありがとう。

非常に和やかに会話中、サンミンが話しかけてきた。

ゾンソンちゃんは、ああいう人がいたら、サラッとブロックしてね
と言ってた。それが正解なんだと思う。
しかしわたくしは、サンミンが暴走したわけを知りたかった。
無駄に終わるんじゃけど。

サンミン:hi
私:hi
サンミン:独島は我が領土
私:？
サンミン:竹島という名前はおかしい。竹が無いからだ。
私:あなたの国での呼び名と、私の国での呼び名が違うのは
当たり前ではないですか？キリがないですよ。
サンミン:hmmm
私:あなたは急に政治的な話をはじめましたが、なぜですか？
サンミン:I hate Jap
私:ok I see
サンミン:but I like yui aragaki
私:I hope you to have no relation all of Japanese things.
サンミン:日本の女は韓国の男が好きだろう
私:いいえ。礼儀を知らない人間は嫌いです
サンミン:俺に謝れというのか。
私:謝罪できないのは知っているので必要ない。
サンミン:皮肉を言って俺を責めるのか。
私:皮肉ではない。はっきり言って、あなたには
海外の人と話すということが、どれほど大切か、自覚がない。
サンミン:本当の事を言って何が悪い？
私:意味のない罵倒や、庶民の政治的な話が真実なのか？
サンミン:アジアで嫌われ者の日本人。
私:あなたの地図のアジア圏には中国と朝鮮半島しかないのか。
サンミン:我々の半導体$＊+%☆
私:翻訳できないが、私は楽しく会話したいので、
サンミン:歴史を歪曲するな
私:私が学んだ歴史を話す。ただし、あなたが学んだ歴史と違う部分がたくさんあると思う。怒らずに読める？
サンミン:一方的に話すな。
私:では、あなたが先に話しますか？
サンミン:何を話せというのか。
私:では、無理ですね。あなたが学んだ歴史を知らなければ
あなたの主張を理解できない。
サンミン:どうせ信じないだろう。
私:話す気がないなら、簡単に歴史など口に出すべきではない。
二度と歴史について語ろうとするな。
サンミン:レイチェル、バナナを食べたいか。
私:不愉快にしようとしているのは分かるが、無効です。
サンミン:チョッパリは言葉がわからない笑
私:日本人は礼儀を知らない人間に容赦しない。
本意ではないし、仲良くしてくれる人に、まず謝る。
そして、お前にだけ教える。日本人を怒らせたければ、
お前は韓国人のようだ。と言うと良い。
サンミン: 怒らせるつもりはない。
私:さあ、言ってみろ。本当に気を悪くする言葉だ。
サンミン:中国も日本と領土紛争をしているのに…
私:今は中国は関係ない！失礼な言葉を使ったお前が悪い！
サンミン:hmmm
私:あなたと話すのは時間の無駄だ。
サンミン:諦めたのか？我々の勝利だ！
私:ゾンソンちゃんが、あなたの発言を見ている笑
サンミン:fuck!!!
私:ゾンソンちゃんを紹介してくれてありがとう。
サンミン:我々の勝利だな？
私:全く違う
サンミン:何が違うのか
私:自分の発言を読み直しなさい。子供みたい。
サンミン:なんだと
サンミン:日本はなぜ百済を助けなかったのか！
私:当時私は生まれていない。あなたと話すつもりは無い。
サンミン:歴史の話はしないが…
サンミン:豊臣秀吉を知っているか。
サンミン:何度も侵略した事をどう考えるか。
私:歴史の話になっている。矛盾している。
サンミン:矛盾とは何か。
私:言う事が相反すること。
サンミン:残虐な事をしておいて、昔の事だと開き直るな。
私:ではどうしろと？
サンミン:お前は第二次世界大戦のテロリストだ！
私:生まれてない。朝鮮とは戦争状態ではなかったはず。
サンミン:我々大韓民国は日本に勝ったんだ。
私:大韓民国は…戦後に作られたでしょ。はぁ。
サンミン:そうだ、日本が植民地化したからだ。
たくさんの人民を殺して、日本人になることを強制した。
私:では、ロシアに植民地化された方が良かった？
サンミン:何を言っている。
私:日本かロシアがあなたの国を植民地化するって話しだったの。
サンミン:eh？
私:日本の歴史は覚えてないからネットの話になるけどね。
日本に併合された後、日本は朝鮮の上下水道などのインフラを整備し、
サンミン:please, please wait!!
私:特に衛生状態の改善に力をいれた。
学校を作り、幾つかあったハングルを統一する手助けをした。
サンミン:学校では、どの言語を教えたのか？
私:主にハングル。
サンミン:日本が？病院や学校を建てた？
私:当時の朝鮮は衛生状態が悪く、みんな早死にだった。
併合してから土地を耕し、人々の栄養状態も改善した。
衛生状態が改善し、平均寿命が延び、人口が増えた。
全てがあなたがたの先祖にとって良い事だったとは思わない。
しかし、日本がした事にはこのような物も含まれた。
サンミン:信じられない…
土地を耕し、収穫したものは日本軍に奪われたと聞いた。
私:一部はそうだったかもしれない。
サンミン:強制連行されたり、慰安婦はどうだったのか？
私:説明する。資料つきで説明しまくる。
で、どの国の軍にも、娼婦は存在したんです。
サンミン:…日本は我が国の敵国ではないのか？
私:敵ではなかった。共に戦ったはず。朝鮮進駐軍で検索してみて。
サンミン:何が本当なのか…
私:わからない。でも、私は歴史の授業で、二度と戦争はダメ。
って事を学んだ。祖父も言ってた。悲惨よ。
植民地化の苦しみは、経験がないから分からない。
けど、爆弾が大量に降ってくる、食べ物がない、
敵国の言葉だから、横文字は使えない。
使ったら捕まる。軍に反対したら非国民。
戦争が終わっても、しばらくは食べ物がない、家すら焼けてる。
亡くなる人もたくさんいた。多分、どの国も辛い時代だった。

サンミン:…日本は加害者だろう。
私:急に日本の戦時中の話を聞いてもそうだろうね。
しかし、これは私が祖父から聞いた事。焼夷弾で家が燃えたのを
子供だった父が見たのも本当。
想像してみて。家が焼けて家族を守るのに必死な時に、
敵国ではないあなた方に構う暇があったかどうか。
まぁ、出征した以上、命令に逆らえないと思うけど。

サンミン:あなたのおじいちゃんは戦争に参加したか。
私:飛行機の整備をしていた。出征はしなかった。
サンミン:そうですか。
私:あなたが歴史を調べて、疑問があれば聞いてください。
サンミン:yes, see you


どの国の人に間違われても、別に嫌ではない。
気分を害された方、申し訳ないです。