梶井檸檬の、のほほーん日記

2008年01月03日(木)
新しい年が始まっても、ここは変わりはしませんぜ

新年明けまして、もう3日目ですが、おめでとうございます。
本年もやさぐれ日記にお付き合いくださって、誠にありがとうございます。

年末はカウントダウンで幕張にいました。お正月は元旦は、ひたすらぼぉーっとしており、昨日今日と箱根駅伝です。見いてるだけですけどね。見てる方だって、ある意味戦いなのですよ。のんびり見ているわけではない!

えーとりあえず、年末年始リメンバー&リメンバーですね。

カウントダウンは、29〜31日に行きました。29日はのんびりしすぎて、チャットモンチーを逃し、いしわたり淳治さんのサイン会にも行けませんでした。ブンブンから参加です。
エルレがCOSMOでやると知って、私はチャットモンチーに行こうと思ってました。状況は予想がつくし、不満たらたらな気持ちでライヴを見たくなかったから。
色んなところで感想とか状況とか拝見させていただきましたが、やっぱり、これはなんだかなぁ〜と思います。まず、考えて欲しいのは、カウントダウンってワンマンじゃないし、バンドの企画ライヴでもないんです。フェスで入場整理券配るって、異常でしょう。入場規制を通り越してるよね。そりゃ、1万人以上はいるアースでやるべき人が、5000人入らないCOSMOでやるんだもん。聴けない人が出てくるよ。聴くために早くも来るよ。人が溢れるよ。それを収拾つけるために主催者側としては対策も立てますよ。整理券を出したことに疑問を感じてるんじゃなくて、エルレがどうしてCOSMOでやることにこだわったのか、フェスという見る自由度が高い空間で、どうしてそこまで小さいところにこだわったのか、私には理解できません。
もともと大きいところでやるのは嫌がってたのは知ってるし、その理由もなんとなくわかる。でも、フェスでどうしてそこまでこだわるのかわかりません。フェスって、いつもエルレのライヴはチケットが取れなくて見れない人が、せめてフェスでは!って楽しみにしてる人が沢山いるんだよ。小さいライヴハウスでは、ダイブやモッシュに巻き込まれて危険だからって見たくても戸惑ってる人がやっと見れるって喜んでる人もいるんだよ。でも、そういう人たちも結果的には排除したんだよね。自分たちのやり方に付いてこれるやつだけ付いて来いってことだよね。それって、どうなんだろうね。リスナー選んで相思相愛で、イエスマンだらけのライヴが本当にいいライヴを作り出せるのかな?
名古屋で、このライヴのことを話したらしいけど、それって、その場にいた人しか伝わってないでしょ?どういう理由だか知らないけれど、ライヴを見たい人を排除したって事実はかわらないんだよね。私はとても悲しいです。排除された人間の気持ちを彼らはどう思ってるんだろう?付いて来れないやつは関係ないと思ってるのかしら?音楽ってさ、アーティスト側が聴く人間選ぶものなの?
大きい会場でやりたくないなら、フェスに出なければいい。主催者側も断ればいい。フェスは一部のアーティストを特別扱いするのはおかしいでしょ。フェスって、一日中音楽で溢れてて、日頃のいろんな不満も忘れて、そこは音楽バカの天国なんですよ。それをあなたはダメとか言われちゃう人の気持ち考えて欲しいものです。ELLEGARDENというバンドの音楽が好きであればあるほど、そのショックはとても深いのです。早く来ない方が悪いとか、彼らの考えについて来れないのは、それだけの人だったってこと!とか書いてる人がいたけれど、もうため息しか出ませんよ。エルレの音楽をファシズムみたいな感じに染めるな!
まぁ、私がギャンギャン吠えても仕方ないし、一般人のわからないところで何があるか知らないし、本人に聞いたわけでもないけれど、聴く人を排除したってことだけで、脱力です。それで、ライヴ楽しかったって言われてもね。だいたい、ライヴが見れた人間イコール、エルレが望むファンいう等式は成立しないでしょ。

どうして、自分が好きなバンドのことについて、こうやって怒って悲しんでばかりなんだろう?

もう、この件は書くのやめます。カウントダウンは楽しいこともあったんだから。
久しぶりのブンブンは、本当にかっこよかった。(ここでも心無いレンジファンの場所取り問題があったみたいだけどね)
ブンブンのライヴはフェスだけど、なんか異空間な感じ。音と光が眩いくらいに溢れていて完全なる非日常に連れて行ってくれました。やっぱり、この人たちかっこよすぎる。2月のコーストが楽しみです。このときは、ワンマンなので、ガッツリ楽しませていただきます。
あと、とても気になったのが、9mmの時。MCで、菅原君が話そうとした時に、♪さかなさかなさかなぁ〜さかなを食べるとぉ〜って丸聴こえ状態。DJブースの音がそのまま通ってしまったのです。菅原君も苦笑い。ロックですねぇ〜って言ってたけど、これはいかがなものかと思います。ステージ間の距離が近すぎます。ムーンとコスモとDJブースが近すぎます。去年は、コスモがアースの近くにあったけど、今年は飲食のフロアに持ってきたんだよね。コレはいくらなんでも近すぎる。ステージを4つ作るのも多すぎると、個人的には思ってたんだけど、こういうことがあるならなおさらステージ4つはやめて欲しい。
9mmのライヴはとてもよくて、初めて見た9月よりも、もっとかっこよくなってました。音源よりはるかにかっこいい。今後がもっと楽しみなバンドです。入場規制で危うく入れないところでした。ライヴが見れてよかったです。

30日は、一番ライヴを見たのですが、最後のテナーを見れないという失態をおかしました。熱がどばーっと上がってしまったんですね。あはは。リクライニングチェアーで休んでたんだけど、結局断念せざるを得ませんでした。
ホテルが会場の近くだったので、本当に助かりました。
それでも、その前はライヴを楽しみましたよ。レミオロメン、フジファブリック(途中まで)、Salyu、カムバック、アジカンは見たんだもん!本当はコレにAPOGEEとテナーが加わるはずだったんだけど〜

レミオロメンの「南風」の時に起こる振り付けチックなあれは、どうしても慣れません。気持ちが萎える。なんだか、彼らはどんどん変わっていくな。というよりも私の気持ちが離れて行ってるだけなのかもしれないけれど。
フジは、一時期なんだかなぁ〜と思っていたんだけど、また戻ってきた。2ndがどうしても馴染めなくてさ。でも、最近の曲は大好きなんだよねぇ〜淀みドラマチックから、ほっこりドラマチックもできるようになったんだなぁ〜「若者のすべて」って、大好きなんですが、こう、ほっとするんだけどキュンとするというか、切ないんだけどほっこりするというか、そういう感じがたまらなくいいんだよね。ライヴもよかったですし。しかし、そういうのだけじゃなくて、攻撃的に攻めのライヴもするからいいよねぇ〜
Salyuは、もう聴き惚れた。ギャラクシーの妖精です。願わくば「ドラマチックアイロニー」が聴きたかったけどね〜でも「Name」が素晴らしかったのでOKです。この人は、あんなに広い場所なのに、空気を変えちゃうね。本当に凄い人だ。
カムバックは11月のアスパラのツアーで見て、これで二度目。いやぁ〜やっぱり好き♪今回はトキメキ感より、お祭り感が上だったけど。わっしょい!って曲名なの?と思ったら違った。あの時、会場でお会いしたMさんにタイトル教えてもらったけど忘れてしまった。本当にこの人たち楽しそうに演奏するのね〜
アジカンは、夏フェス以来見れてない状態でしたが、貫禄ついてきてるよね〜安心してみていられるよね〜ゴッチ殿のファルセット、本当に上手になったなぁ〜ロックで安心ってどうよ?って感じだけどね。新曲初めて聴けました。もうちょい聴きこみたいわ。最近のアジカンの曲って、第一印象よりも聴き込んだ方が印象いいんですもん♪

最後大晦日は、気合と薬の力で乗り切りました。あまり薬を飲むのは好きなじゃないのですが、ギリギリまで粘っても改善の兆しが見えなかったので、寝る直前にフロントでもらった薬を飲み、朝と昼ごはん兼用でご飯食べた時に飲み、夜になってから飲み、なんとか予定の髭ちゃんまで見ることができました。まぁ、帰ってからどぉーっときて大変だったけど。

最初はポリだったので、会場に着いて1時間はリクライニングシートで休む。ここからして間違ってるけど、仕方ないのだ。
ポリが始まっても、やっぱり本調子じゃないので、年寄り席にて座って見る。まさしく体育を見学する学生みたいな感じ。ポリで着席って・・・
ハヤシ君のテンションが凄いことになってて、隣にいたお姉さんは、終始、凄いよねって笑ってました。KAYOちゃんはやはりアイドル。
AIRまでリクライニングタイム。トイレに行ってたら、AIRは途中から。「TODAY」を久しぶりに聴きました。本当にこの人のライヴはいつもピースフル。邪悪な自分を恥じるのです。
AIRを中抜けしてDJハヤシへ。ポリで不完全燃焼だったので、はっちゃけたいなと思いまして。体調もちょっと良くなってきたし。でも、DJハヤシの人口密度の高さがハンパなかった。身動き取れません〜。ちょうど私は端の策のところにいて、隣は通路だったのですが、前にいた女の子が、彼氏を呼び寄せ、柵を超えて強引に自分の前に入れて、さらにぎゅうぎゅうに。柵を超える時に、人の手を踏むし、もう腹が立ったので、痛いですと言ったらすみませんとは言ってたけど全く反省の色なし。二人で猛烈密着。いちゃいちゃしながらたまにしかDJハヤシを見ず。だったら出て行け!と何度言いかけたことか。女の子は髭ちゃんのTシャツ着てたんですが、髭ちゃんのライヴでも似たようなことやってたんだろうな。これだけマナーが問題になってるのにやるなんてさ。呆れるよね全く。いちゃいちゃしたいなら、他行ってやれよと思います。
あっ、DJハヤシの時もハヤシ君はちょぉ〜テンション高かったです。時々しか見えなかったけど。Xの時のヤノ君が見れなかったのが残念です。「だいすき」を歌ってた(エアボーカルっていうのかな)フミちゃんがかわいかったです。最後の「また逢う日まで」は渋いぜ!と思いました。
そして、グループ魂を見ようと思ったんだけど、何が何でもアスパラと髭ちゃんは見たかったので、リクライニングタイム。幕張でこんなに寝込みながらライヴ見てる人って滅多にいないだろうね。
アスパラを見にギャラクシーへ。思った以上に人口密度が高くてびっくりです。しのっぴさんのテンションが高い高い。のってるかーい!とか、盛り上がってるかーい!とか大きいところ用の掛け声(しのっぴさん談)をしていたけれど、言ってるそばから恥ずかしがっていました。おばちゃんの引きつり笑いみたいな笑い方もしてました。昭和だなぁ〜と思いました。この人、凄くかっこいいのに、どうしておばちゃんみたいだったり、おっさんみたいだったりするんだろう?いや、そういうのは個人的に大好きなんですけどね。
髭ちゃんは、いつもな感じ。セット的には終始上がる曲だったけど、「電波に乗って」をフェスでやるとは思いませんでした。「ボニー&クライド」も久しぶりに聴いたような気がします。個人的には2007年最後のライヴだったので、白薔薇で、邪悪でどろんどろんな感じを味わいたかったです。

髭ちゃんが終わって急いで駅に向かい、私の2008年は東京駅の京葉線のコンコースで迎えました。年が変わるタイミングとほぼ時を同じくして、iPodからアスパラの「HONESTY」。ドラマチックな幕開けです。別にこの曲をピンポイントで選んでいたわけじゃないんだけど、電車に乗ってアルバムをかけてたらこうなった。実は、2007年で一番聴いたシングル(厳密に言うと違うかもしれないけれど。これ、物販でしか売ってなかったし。)です。iPodのカウントは三桁いってました。この曲は、ちと切ない曲だけど、トキメキとキラメキをもった素敵な曲です。誠実を胸に、トキメキとキラメキを振りかけた時間を過ごせるといいなぁ〜と思います。転職もあるし、ヘヴィーなんだけどねぇ〜頑張るさ。
まぁ、東海道線に乗ろうとしたら、電車が終わってて、横須賀線も終わってて、途方に暮れたのですが、京浜東北でなんとか横浜方面へ帰りましたとさ。どうして綺麗に終われないのかしら私は。

初夢は見てません。見たのかもしれないけれど、覚えてなかったら一緒よね。とりあえず、今年も別にスタイルを変えるわけでもなくこの日記は続いていくのでしょうが、暇つぶしにでもなれば幸いです。私にとっては記録の場ですからね。

そんなこんなで、今年もよろしくお願いいたします。
箱根のことも書きたかったけど、また明日。いや、明日じゃないかもしれないけれど。検索ちゃん♪もね。

今日の書き込みBGM♪ ASPARAGUS「HONESTY」


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