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2006年12月13日(水) |
| ソコカラ、ダイジナモノガミエタヨ |
ゴホゴホやってる梶井です。 やばいなぁ〜こりゃ悪化するなぁ〜うがい手洗いしてるんだけどなぁ〜お隣の席が妊婦なので、普通よりもっと気を使ってるんだけどなぁ〜とりあえず、妊婦最優先だもんね。未来ある者には全力で譲るよ。赤ちゃんってなんだか無敵よね。なんだか理屈ぬきで捧げられるよね。
おとといは豊洲のららぽーとにある映画館、まぁ、いわゆるシネコンだな。そこで、「鉄コン筋クリート」の試写会に行ってきました。 その前に、有楽町で、予約してあったクリニークのクリスマスコフレを取りに行き、宝くじを買いました。 クリスマスコフレは、結構早めに売り切れたらしい。予約してあってよかったです。お得なセットだもんね。冬場だから、水分なくなるんだよね。心も体もカサカサですよ。化粧はあまり気を使いませんが、スキンケアはそこそこしますよ。これでも女子の端くれですから。えへへ♪ 宝くじは、かの有名な西銀座チャンスセンター。日本一1等が当たるという売り場です。1番売り場は並んでたよ。でも、そこの売り場から多く出るから当たる確率が上がるだけであって、1番売り場に固執する必要もないので、空いてる3番売り場で待ちなしで購入。1等じゃなくてもいいから、仰げるくらい当たるといいなぁ〜そうしたら、ためらうこともなく新幹線でガンガン遠征行けちゃうのになぁ〜なるべく飛行機は使わない方向で。
話を戻して、ららぽーとです。ららぽーとといえば、船橋の方が私の中では有名で、小さい時に、遊びに行っていて、母上に置いていかれ、結局私は生まれてこのかた、ららぽーとに行ったことがなかったんですよ。あのときのショックは何故か凄く覚えていて、いつか行きたいと思ってたんだよね。別にショッピングセンターなんだから、そこまで切望するのもどうかと思うんだけど、私だけ置いていかれたっていうのがトラウマで、なんだか切望だったわけですよ。かと言って、ららぽーとに行くだけのために行きたくないじゃん。で、今回、試写会に当たり、めでたく、ららぽーと行きとなったわけです。まぁ、船橋とは別物ですが・・・ 豊洲の駅から、結構近くて、方向音痴さんでもOKですよ。建物内が広いので、しかも、作りがちょいと複雑で、ありゃりゃって感じもありますが、綺麗でいい感じでしたよ。 試写会の前に、お茶。チョコホリックでガトーショコラ&カプチーノ。チョコホリックというからには、チョコ系で。おいしゅうございました。ここも雑貨がかわいくてね〜カフェブログにいずれUPしましょう。
時間が余って、早めにシネコンに着いたら、もう20人くらい並んでました。 後ろに並んだ人が、凄くエルレが大好きみたいで、今度のデヴィロックが初エルレでもの凄く喜んでました。一緒にいた人もエルレファンみたいだったけど、「スタジオコーストは、小さいよ。やっぱり小さいハコがいいよねぇ〜」って言ってて、ちょっと訂正したい気持ちになりました。彼女の小さいの基準はなんなんだろう?あそこ、十分でかいよね?いつもかなりのキャパの所でしか見ていなんだろうか?
一番後ろ(正確に言えば、もう一列後ろもあったんだけど、ここは関係者席)のど真ん中を陣取る。ちょうどNo,13でしたよ。横のカップルが、ちょぉ〜うざい。あえて書く、けど、その表現がぴったりでした。いちゃつくなら他でどうぞって感じでしたよ。まぁ、そういう時期も必要なんでしょうが。でも、足を投げ出し放題で、監督が挨拶してるのに、拍手もしないような男はどうかと思うぜ女の子よ。考え直せ。しかし、今の大学生ってそういうものなの?
監督さんは、外国の方なのですが、日本語がベラベラ!もう、驚いた!普通に日本語はなしてるよ! 今回の主人公のクロとシロは二人とも声優初挑戦。クロは嵐の二宮君、シロは蒼井優ちゃん。監督は、特に蒼井優ちゃんが印象的だったそうです。蒼井優ちゃんは、シロの声を一生懸命探していたそうです。少年ぽい声を出してみたり、あえてちょっと女の子ぽくしてみたり、色々試してみては、ずっと探していたそうです。そして、シロの声を見つけたとき、ブース越しにいた監督もその瞬間がわかったそうです。それが、その瞬間がとても印象に残ってるんだそうです。なんだか、想像するだけで、ドキドキしました。蒼井優ちゃんがシロの声に出会った瞬間は嬉しかったんだろうなぁ〜
原作は、既に知ってる人も多いんだろうけど、これから公開の作品なので、内容は深く書かない方向で。
私は漫画は全然読まないので、この作品は知らなくて、ただ、「ピンポン」の作者だってことは知ってたんだよね。「ピンポン」の作者ならきっとこの「鉄コン筋クリート」も期待できるなぁ〜と思ってました。そして、アジカンが主題歌を書き下ろしたってことも興味ぶかっかったのです。 好きなアーティストが映画の主題歌を書き下ろした場合、私はなるべくその映画を見に行きます。ブンブンが「APPLE SEED」で「Dive for you」を書いたときもそうでした。あの時は、映画の内容より、音源かされていない曲を聴きたくてって気持ちが強かったけど、見て、なるほどね〜と思ったのでした。その曲が、もっと深く理解できるからね。
今回、映画を見て、まず、作者の松本大洋さんの凄さを思い知りました。この人、凄いなぁ〜って。凄いしか書いてないと、なんだかバカっぽいですが、本当に凄い。この人は、きっと人の何倍も色んなことを知ってるんですよ。喜びとか悲しみとか、愛しい気持ちとか狂気とか。それを全部飲み込んだ上で、あの話を書いているんだなって。 松本大洋さんの頭の中の宇宙で生まれたこの話は、決してハッピーな話ではありません。でも、とってもとっても大切なものが、散りばめられてて、最後にそれが集まってきて、ぐっとくるのです。 この映画を見てるとき、ずっとずっと苦しくて、なんだか辛くて辛くて、ちょっと吐き気もしてました。もちろん、それは映画がつまらないからではなくて、リアルに感じられたからです。この私達がいるこの街にも、ありえないことではないから。絵空事ではない世界を目の当たりにして、びびってました。
この映画には、印象的な台詞が沢山出てきますが、私が一番ぐっときたのは、シロの台詞かな。「クロの足りないネジは、シロが持ってる!」ってなことを言うんだよね。人はみんなそのネジを探してるんだよ。でも、時に、あえて捨ててみたり、見つけないふりをしたりするのです。大切な物だってわかってるのにさ。でも、それは誰かを想っての事だったりするから、話はややこしいだけどね。 クロとシロは、表すならば、影と光。物語に沿えば、闇なんだろうね。私達に光は必要なんだけど、眩しすぎても見えないから、影が必要なんだよね。お互いが必要とされる関係です。お互いのバランスを崩せば、この世界は見えなくなってしまうから。そして、二人が並んで見える世界を愛しく思うのです。二人がいることによってひとつな世界が愛しいんだよね。なんだか、シルヴァスタインの「僕を探しに」を思い出した。あの絵本、また読んでみようかな。 もう、何言ってるのさ梶井さんって思うだろうけど、私はそう思うのです。もうね、こうこうこうだから、こう思った!ってもっと具体的に書いちゃいたけどね、これはこれから見る人のために書けないなぁ〜一緒に映画見た人とこの感想を語り合うのは凄くいいと思うよ。デートに見るには、ちとディープだけど、その人のひとつ深い部分が知れるかもよ?
そして、アジカンですよ。もう、ゴッチでん偉い!素敵!惚れ直した!って思いましたよ。映画が終わって、エンディングに「或る街の群青」が流れ出すんです。曲は知ってるわけで、映画を見て、この物語とリンクして聴くこのこの曲は、違って聴こえました。全然違って聴こえました。リンクした感じをガシッと感じてしまって、もう、スタッフロールを見ながら、ボロボロ、生理的食塩水を大量生産でしたよ。そうか!そうだったんだね!って、やっとこの曲を本当の意味で聴くことができた気がしました。私が知っていたこの曲は、ジグソーパズルで言うなれば、まだ、小さなワンピースに過ぎなくて、でも、それだけでもいいなぁ〜ってこの手の中にあったんだよね。でも、それをはめ込んで全体を見渡せば、もっと凄いことに気がつくんですよ。本当に後藤正文って人は凄いです。上から見下ろすんじゃなくて、この話の世界にちゃんと立って、歩いて書いたんだろうなぁ〜って思いました。彼の言葉とメロディーと、それを具体化したメンバーと、もう、凄い!壊れたおもちゃみたいに凄いとしか言えないや。この、うわぁ!って感じ、蒼井優ちゃんがシロの声を見つけたとき感じと凄く似てるんだろうなって、ふと思いました。私も凄いものを見つけちゃったんだよね。
別に回し者じゃないけれど、原作知ってる人も、見てみるといいと思いますよ。映像も凄いです。綺麗なんてちょっと安っぽい表現じゃなくて、じっと見入ってしまうリアルな感じが惹き付けられます。二次元だけど、三次元を感じるようなそんな感じ。風とか、ひりっとした感じとか、ダイレクトできますよ。声優もいい役者が沢山でてるしね。クドカンも刑事役で出てるし、伊勢谷さんは、ヤクザだし(嫌われ松子のときもそうだったね)、モックンなんか、ちょぉ〜悪役ですよ!でも、なにより蒼井優ちゃんが素晴らしいんだけどね〜 アジカンが好きな人なら、是非「或る街の群青」をもっと知るべく見て欲しいな。あの曲、とんでもない曲なんですよ。映画見ればわかるから!
気がつけば、今年も2週間ちょいなんだね。ぜんぜん年末のソワソワ感はないけど、今年を見直して、色々考える時間は必要だよなぁ〜まぁ、忙しさでそんなことも言ってられなくなるんだけど。でも、忙しいからとって、字のごとく心は亡くしちゃいけないよね〜それはちょっと心がけるつもりです。大変な時こそ、人にやさしくできる人でありたいものです。
今日の書き込みBGM♪ ASIAN KUNG-FU GENERATION「或る街の群青」
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