梶井檸檬の、のほほーん日記

2006年07月18日(火)
NANO MUGEN FES 二日目

一日目については1つ戻るといいです。でも長いので覚悟のうえご覧下さいませ。まぁ、二日目も長いですけどね。じゃ、いきますか。

今日は、入場が一番だったので、とりあえず早く行ってみました。フェスぽく、フードエリアでケバブとか食べたいなと思って。何でケバブがフェスにつきものなのかわからないけど、あそこって大抵大行列なので、早めに行って食べてゆっくり開演待ちたかったんだもん。まぁ、昨日よりは体調は回復しましたが、体調がいいとは言い難い状況ゆえ、おとなしくすることに決めてました。食欲がちょっと出てきたのはよい傾向だしね。
しかし、10分くらい遅れてしまったんだけど、なんだかんだで3組目の人と同じような感じのタイミングで入場。なんだか、どんどん後ろにさせられた気がするなぁ〜でも、去年よりかなりスムーズだったけど、やっぱり手際悪いと思う。ここは改善して欲しい。
思った以上に入場に時間がかかったので、フードエリアに行くのは断念。来る前に、何故かチュロスの屋台があって、思わず買っていた私です。お昼ごはんはそれで済ませました。入場待ちの時に食べてしまいました。えへへ。今日はアリーナ席に席を取りました。やっぱりステージと目線が同じような高さなのでスタンドより見やすいです。多少ステージを斜めにみる感じだけど、アコーステックステージは正面だし満足です。

Aぽんちゃんから、タイムテーブルのお問い合わせメールが入りました。Aぽんちゃんが大好きな髭はトップでした。到着時間がギリギリぽくて、「梶井さん少し押させておいてもらえると助かります。」って書かれてて笑いました。とりあえず、押してくれぇ〜オーラは送っておくと返信しました。でも、Aぽんちゃん間にあったみたいでよかった。

髭は、初めてライブをみるバンドなのですが、コンピを聴いて、うわぁ〜かっこいい!と思っていたんですよ。ダークで淀んでるんだもん。ひとくせもふたくせもありそうなバンドだなって思ってました。だって、マイクスタンドにピンクのバラが刺さってるし、ドラムの人は白装束みたいなのを着て巨大な付け髭つけてるし、なんだかとんでもないことになっていたよ。でもね〜ライブはすごくかっこよかっった。絡みつくようなドロドロな感じとダークな感じが、ディープな世界へと連れて行ってくれました。このバンド、はまっちゃったら中毒になるなぁ〜と改めて思いました。ドラムがツインドラムでがっつりしてるし、ボーカルの人もかなりキャラが濃くて面白そうなバンドです。

お次は昨日と同じで、SILVER SUN。ライブの前に、キタさん登場でした。メンバーは久しぶりの日本で、しかも大きい会場で、ちょっと緊張してるからみんなで盛り上げていきましょうみたいな事を言ってました。確かに昨日は硬かったもんね〜ホストとしては、その辺も気を配ってるんですね。素晴らしい。
キタさんの気配りを受けてか、昨日よりずっと盛り上がってました。SILVER SUNのメンバーも昨日より楽しそうな気がしました。

お次のテナーが凄かった。ライブが始まる前から、ぶわっと熱気を感じましたよ。「The Novemberist」のイントロで、その熱が一気に引いて、そして再びドカンと熱気は爆発してました。それなんとも言えず気持ちよくて、テナーは凄いなぁ〜って思いました。
今日は、本当にメンバー3人とも楽しそうで、それを見てると私達まで楽しくなって、そんな状態のライブは悪いわけがなくて、本当にいい時間でした。なんていうんでしょうね〜あそこには、天使がわらわら羽をパタパタさせながら踊ってて、その下で私達は笑顔で踊ってて、ステージ上のメンバーも屈託のない笑顔で。こういう時間がずっと続けばいいのにってライブ中何度も何度も思っていました。ナカヤマテナーもダイブはするし、肩車されて客の中にで両手を上げてニコニコしてたしね。「MAGIC WARDS」の時、ドラマーの帰りを待つギターとベースはリフを鳴らしつつ、ニコニコして待ってましたよ。
ホリエテナーの日記を読んでいたら、どうも予定時間をオーバーしていたみたいですね。親友が主催者だからって甘えちゃいけないって。こういうところが大好きです。
NANO MUGENの16日のチケットを譲った方は、エルレとテナーの大ファンで、チケットを送ったときも、テナーの九州ツアーで遠征していました。メールをやり取りしてる中で、テナーのライブのことも色々書かれていて、「DISCOGRAPHY」は進化してますから!って熱く書かれていたのですが、それがなんとなく判った気がしました。ダンスミュージックとかロックだとか、関係ないなぁ〜この曲が純粋に大好きなんだなぁ〜って思ってしまった。色んな垣根を吹っ飛ばす力がある曲です。音楽だけじゃなくて、きっと心の中の余計なものも吹っ飛ばしてくれるくれるはずですよ。

昨日も見たYOUNG PUNXS!今日のオーデェインスの心も掴んでましたよ。
本当に凄いなぁ〜知名度とか、曲を知ってるとか知らないとか、そんなこと関係なんだなぁ〜って証明してくれたのは彼らでした。本当に楽しい時間でした。DJステージの方から、徐々にあったまっていって、対極の最後方まで踊ってる人がいたよ。素敵なことです。去年じゃ考えられない光景です。二日間楽しい時間をありがとう。

ビークルは個人的にはお久しぶり。カウントダウン以来です。ユアソンとのツアーに行きたかったけどチケットが取れませんでした。結構BBSとかもチェックしていたんだけど、見たときは遅すぎていたり、他の人に決まっていたり、縁がなかった。だから、NANOMUGENで見れるのをとても楽しみにしてました。
もう、楽しかった!どうしようもない下ネタや、なんちゃらコールは、何回聞いてもいかがなものかと思うけど(特に女子よ!嬉しそうな顔してなんちゃらコールを言っているのは、本気でどうかと思うよ。)、ライブが楽しすぎる〜楽しい気持ちは横アリの天井を突き抜けて、アンドロメダの彼方まで行ってしまっていたことでしょう。なんなんだろうね?この感じは。
コンピに入っていた「ANOTHER TIME/ANOTHER STORY」は、コンピで初めて聴いたときに、これって、曲的にも夜に似合うドラマチックなダンスチューンだし、別の人生歩んでいたら今頃私は・・!的な思想を持ちがちな奥様は大好きな感じだよなぁ〜と思ったのですが、この曲をやる前に、奥様に捧げますってヒダカさんが言っていたので、やっぱりドンピシャなのね〜と思ってしまいました。まぁ、奥様っていうのは普通の女の子のファンを指す言葉として使ってるんだろうけどさ。ガキは嫌いだぜっていう一種のメッセージなのか?まぁ、どうでもいいけど。
この曲、ライブで聴いたら、かなりゴリゴリな感じに変化していて、かっこよかったです。あと、シングルが発売されて涙した「DAY AFTER DAY」も初めてライブで聴けました。ガツンとやられてライブは終わってしまいました。そう、終わってしまったと言う楽しい時間の後の寂しさがあったんだよなぁ〜
関係ないことですが、イベントとかで見る、ヒダカさんの気配りって凄いよね。主催者側に対する心遣いをいつも忘れないんだもんね。NANOMUGENもしきりにアジカンのことを色々言ってたでしょ?特にゴッチ殿ことなんかを。ゴメン!ゴッチ下ネタはやめられなかった!やりたいようにやるぜ!的なこともMCで言ってたしね。初めてアジカンを見たときのこととか、こう、オーデェイエンスが聞いて嬉しいと言うか、そんなミニ情報も織り込みつつライブを盛り上げてるわけですよ。サラリーマン根性と言うか精神と言うかそういうの旺盛ですよね。コンピに新曲を入れたのもきっとそうなんだろうな。自分がリーマンだったし内情とかもわかるだろうから余計にね。そういうところが感じられてしまうから、あんなどうしようもない下ネタとか、なんちゃらコールもダメじゃんとか思いつつ目をつぶってしまうんだよなぁ〜まぁ、おそらく下ネタパフォーマンスはかっこいいライブをすることへの一種の照れ隠しみたいなものだと思ってますが。素直にかっこいいままでいいのにね。まぁ、私の勝手な見解ですが。

お次は、ヒダカさんが、「次はレンタルズ!」と大胆に順番を間違ったWaking Ashalandです。もう、楽しみにしていたよ!3月のタワレコインストア以来です。本来なら、彼らのライブだけでも、前のほうで見たかった。ビークルのライブで私の体調も復活したかなぁ〜って感じでしたが、とりあえず席に戻って見ました。ステージがちょうど正面で、ちょうどライアンの上の延長線上に私はいました。
アコーステックステージって、やっぱり落ち着いた曲をやるせいか、アウエェイ感は否めなかったけど、ステージ上の彼らは楽しそうでした。特に、ジョナサンが!「October Skies」なんていうキラキラでキュンとくる曲とか、「Julian」とか切ない曲とかもやっちゃうくせに、MCでは、「ニホンニ スミタイデス」とか「ゴハンニ ショウユ カケルノ ダイスキデス!」とか言っちゃうんだもん。日本が大好きなんだね〜日本を好きでいてくれてありがとう。そういえば、3月は「タダイマ!」って言ってくれてたよね。来る度に日本語をちょっとづつ覚えてくれるんだよね。凄くニコニコしてました。
でも、やる音楽は、本当にぐっとくるんだよね。ご飯に醤油かけるのが好きなアメリカ人は、ガツンと最後に「I am for you」という素晴らしい曲を歌いニコニコしながら去っていきました。
どうも、前日もNANO MUGENを見に横アリに来ていたようです。サインとかも応じていたらしいです。細美さんと会ったかな?個人的には、Waking Ashlandはエルレのライブの待ちのSEで知ったので、会ってて欲しいな。会っているのかも、どんな話をしたのかもわからないけど、そういうのっていいよね。

お次、レンタルズ。昨日とは、大きく違うことがありました。
最後の曲(「Friends Of P」という曲らしい)はこの日に出たアーティストが色々バックに登場して、暴れるというか、踊るというかそうんな感じでした。ビークルの面々は本当に凄かった。腕組んで踊ってた。ゴッチ殿もどこか照れくさそうにステージにおりましたよ。
マッド・シャープは、この日、何度も、何度も、エイジアンカンフージェネレーショーン!って、完璧な英語の発音で叫んでました。その度に、きっとアジカンメンバーは泣きそうなくらい嬉しかったんだろうなぁ〜夢のような時間だよね。10年前の彼らにはそんな時間が想像すらできなかっただろうしね。一ファンが、いつの間にか、同じステージに立って、自分のバンドの名前を憧れの人が叫んでくれてるんだよ。でも、それが現実としてここにあるんだよ。全然関係のない私だって嬉しくなっちゃうよね。ぐっときました。

最後はもちろんアジカン。このフェスを締めくくるアジカンです。
いやぁ〜本当に満足してるんだなぁ〜って感じでした。
昨日より楽しそうだった、ゴッチ殿も、悪いけど、昨日より熱いぜ的な発言もしてましたよね〜
本当にいいフェスになったよね。ライブを見ながらしみじみ思いました。
もちろん、アジカンのライブ自体も進化してるんだよね。だからこそ、もっと良く感じるんだよなぁ〜久しぶりに聴いた「未来の破片」にぐっときました。この曲、実は音源で聴いた時はそんな好きじゃなかったんだよなぁ〜でも、ライブはもの凄く良くて、久しぶりに聴いたら、もっと良くなってた。「アンダースタンド」も、眩しいくらいに良かったよ。この場にいられて本当に幸せだなぁ〜と思いました。

NANO MUGENの凄いところは、ミュージシャン自身がやってるフェスって所なんだよね。マスコミやイベンターじゃなくて、ミュージシャンがやってるフェスなんです。イベントの枠を超えてフェスなわけです。いろんなことも自分でやらなくちゃいけないし、いろんな問題も解決していかなくちゃいけない。その一方で、音楽の方も充実させなくちゃいけない。ある意味、茨の道を自ら選んだわけです。でもね、フェスの素晴らしさはマスコミや、イベンターのものより何倍も伝わる気がします。だって主催者が見えるんだもん。出演者側だって、そうだと思うんだよね。例えば、エルレやテナーなんかは友達、いや親友なわけですよ。親友が、これだけ頑張ってフェスを成功させようと頑張ってるのを見たら、自分達もいいライブをしなきゃなと思うだろうし、親友が作り上げたフィールドで、リラックスして純粋にライブが楽しめるだろうしね。強い信頼関係が存在してるっていうのは大きいと思います。いい刺激にもなってるだろうしね。
ゴッチ殿が言っていた、「何のためにフェスやってるかと言うと、音楽が好きな人が少しでも増えればいいなと思って。」って言うのは、きっともっと伝わるよ。あの日会場にこれなかった人にも、まだアジカンや、アジカンの周りにある音楽と出会えてない人にも。NANO MUGENが色んなところに伝わって、行ってみたいと思うフェスになってると思うよ。こんなネットの端っこからだって、私はそう発信しますよ。FUJI ROCKのグリーンステージを目指していたあなた達のように、NANOMUGENに出ることが目標でしたってバンドも出てくるよ。そんなことを予感させるフェスでした。二日間、とても愛しいフェスでした。私の体調は最悪だったけど、心の底から楽しかったし、嬉しかったです。ありがとうアジカン!出演者のバンドの皆様、そして、オーデェインス!フェスに不可欠な要素が、ぴったり、がっちり合わさった時って、こんなにも素敵な時間が生まれるんだね。

ひとつ心残りは、キヨシさんのバーに行けなかったことかな。ごめんライブ見たかったんだもん♪どこかでDJとかやってくださいな。ブンブン多めで、ひとつよろしく。調子に乗って、酒飲んで踊るでしょう。(嘘です。酒飲んだら踊れない。)

長々と、くどくどと、すみませんね〜感情の赴くままのここの日記なもんで。気持ちが先走って、知らない人には、クエスチョンマークがレッツダンスな状態だと思いますが、お許しを。しかも遅筆ときたもんだ!ここを読んでる人って、きっと心が広いのね。もう、しょうがないなぁ〜梶井さん!ってな感じで見守ってくださいまし。

じゃ、また。来年のNANO MUGENの感想を書けたらいいなと思ってます。


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