そんな眼で 見ないでよ ほら もう止めにするからさ
火を消した途端に 勝手に一人で遊びだす ねぇ 何なのさ そんなにこのケムリが不服かい?
わかってはいるさ このケムリは有害 君になんて以ての外 それを隣でふかされちゃぁ そりゃぁじっと見つめてみるよね
遊びを中断して 僕の視線の先にある 手元の火と僕をじっと見つめる それに気づいて僕は云う
「そんな眼で見ないでよ」
思わず苦笑いがもれた
仕方ないでしょ苛々は続く それをケムリにして放す わかっちゃぁいるんだ 君の隣ではこれは厳禁 小さな君を危険に曝す
早々に切り上げて火を消した 押し付けて潰した最後のケムリが立ち上る
わかっているよ この苛々は仕方なく 灰になっても止まないってことくらい
口元にある手を君に じっと見つめてくる君と 始終遊んで過ごせばいいんだね
|