夕方になって思い出したんですが、今日地球は滅亡するそうです。
……別にとうとうおかしくなったわけではありませんよ。
私も昨日の夜知ったことなのですが、フランスだかの学者? 作家? (放送禁止用語)? だかが、五月二十五日に彗星が大西洋に衝突して、その結果人類は滅びるであろうという予測を出していたんだそうです。実際彗星はけっこう近くに来てるみたいですが、中々滅亡する様子がありませんね。あ、言い忘れてましたがコミスクのレポはまとめて数日中に出します。
思えば1999年の夏、私は大学生でした。その前の年だったかに、同期の子に「地球が滅亡したらどうする〜 何やっても無駄なら遊んどかないと損だよね〜」とちびまる子ちゃんみたいなことを言われ、思わず相手の肩に手を置いて答えてしまったものです。
私:「みーこちゃん(仮名)、知ってる? 1986年だかの10月24日にもね、人類は滅亡する予定だったんだよ」
みーこちゃん:「……」
私:「この日付がすでにギャグなんだけど、言い出したのは韓国の宗教の人で、詐欺で刑務所入ってね。その日になったら教会に信者の人たちが泣きながら集まってきたんだ。で、いざ当日に教会の幹部の人が出てきて言うことにゃ、神様の予定が変わったようです、って」
みーこちゃん:「(目を落としてる)」
私:「あとこれは中世の話。昔は人類滅亡ってか、ノアの大洪水がまた起こりますって話になってたらしいのね。ある貴族、それを信じて自分だけは逃げられる方舟作ってね。当日偶然本当に雨が降り出したもんだから、パニック起こして殺到してきた民衆に踏み潰されて死んじゃったんだってさ」
私:「人類の滅亡予定って昔からすーーごくいっぱいあるの。まあ百歩譲ってその中のどれか一つは当たるとしようよ」
みーこちゃん:「うん……」
私:「だとしても、そういう方々の仲間入りすんの嫌じゃん?」
みーこちゃんは納得してくれました。
考えてみれば、いつかどこかで自分が死ぬことを知っている人類からしてみれば、「終末の日」という概念はお馴染みなわけです。日時不明のその予定を待ち続けている人が、ふっとある朝目を覚ましてその寄る辺無さに愕然としたとしても、誰もそれを笑えないのかもしれません。
『永遠に生きるかのように学べ。明日死ぬかのように生きろ』という格言があります。例によって出典は忘れました。そりゃ確かに正論なのですが、それができれば誰も苦労はしません。このテーマは、三度のご飯くらいの頻度と気安さで扱っているのが、一番適当なのかもしれないと思います。
拍手レス
容赦ない友(笑)>
おお久しぶりようこそ! BBMは私はあれから三回見てきたよ。すでに原作文庫もゲット、しかしあれは多分訳者の問題だね。何か文章が薄っぺらい。地の文までああだと「もともと無学なカウボーイの話だから」で片付けるのはよろしくなかろう……。 BBMファンが語りたがりなのは万国共通みたいで、ファンサイトとかを見てみると各人濃くなりすぎてて展開がすごく面白いです。 こことか もう上映はほぼ終わってるのでDVDが待ち遠しい……。 またいいのがかかったら見に行こうね。次はパイレーツあたりか(笑) それでは!
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