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ムシトリ日記
加藤夏来
→ご意見・ご指摘等は

2005年05月16日(月)

万博&名古屋マルククオフにて、週末がすっぽ抜けました。日頃の運動不足がもろに出て、足が痛いどころか脳まで痺れてるよな気もするのですが、これ以上文章をいじらないと体に障るので何でかん(おばあちゃんの名古屋弁)処理してみます。

愛知万博ですが、完全な運動装備で行くことを強くお勧めします。広い広いとは聞いていましたが、本当に行き倒れになりかけるくらい広いです。いくつかある交通機関も軒並み数十分待ちの状態で、待つ間の疲労と乗り物で軽減される疲労がさっぱり釣り合いません。およびこの帽子が必須アイテムで……あ、コトノハさんにプレゼントしちゃったんだっけ。宣伝よろしくね♪

その他のまとめはこんな感じです。

・押井守が友達連れて趣味に走っとる。
・しかし、一番趣味に走った部分が一番輝いている。
・詳述しませんが、不動の造形物がただそこに存在しているというだけで圧倒的な迫力を感じまして、けっこう感動しました。後述するCG技術使いまくった演出より、数段上だと思います。
・各国の国際館、あからさまに国力が予算に出てます。イエメン館必見。高校の文化祭か何かか。
・あまりのつまらなさに本国で問題になって、ついに調査官が出張ってきて会期中にも関わらず改装になった、つまらないので有名なタイ館を楽しみにしていたのですが、移動の都合上飛ばしました。
・イタリア館の正面でマスコット扱いされているカラビニエール(イタリア国家警察)のお二人。てっきりコスプレだと思っていたらびっちり現役の軍人さんでした。黒い正装の軍服で、スワロウテイルです。規律厳しい、本国では泣く子も黙ると言われる部隊なのだそうですが、慣れない観光客相手の仕事でストレスを溜めているとのこと。お気の毒です。
・食べ物については、何も言いません。
・企業館は基本的に大規模エンタテイメントです。CGスキャンした客の顔を、映画の画面に取り込む出し物をやっていました。当然ながら、異常に年齢層の高いスペースシャトル乗組員になります。映画のアップに耐える顔というのが、けっこうな才能であるということがよく分かります。……演出。うん、まあ、宇宙船地球号とか地球は一つとかそういう……。

帰ってきてみれば、「ああそうか、宣伝しないとなあ」という、郷土愛だか何だか分からない気分になっているのが不思議でした。万博の開催以前、あの場所は愛知青少年公園と言いまして、名古屋市内の小中学生の行きつけの遠足先でした。同じ町内のうちの一家にとっては、ヒマな日曜日に出かけるお馴染みの散歩場所でもありました。様変わりしすぎてどこか何だったんだかさっぱり分かりませんが、全国の皆さんに可愛がっていただけると嬉しいと思います。

というわけでトップページ。

(ついでに思い出したんですが、青少年公園って長久手町の面積の四分の一を占めてるんですね。広いはずだよ)



マルククオフですが、今回は少人数で全員少なくともチャットで同席したことのある方々だったので、大変アットホームでした。人でごった返す名古屋駅太閤通口で……何故か何の支障もなく全員初対面の、たった三人のグループを見つけられました。どういうことなのか。

以下まとめ。
・ただ一人だけ、首から十字架も○も下げていかなかった自分を恥じます。
・ラリエットって人気あったんだ……!
・とりあえず青と赤ということで、それらしきカクテルを注文。ブルーキュラソーに赤いバラが浮かんだグラスと、両手持ちの金属杯に入ったトマトジュースベースのカクテルが来ました。
・写真は多分コトノハさんちでアップされると思います。ちょっとここまでマルククな組み合わせってどうなんですか。
・ロシアンたこ焼き。じゃんけんで負け犬と化しまして、私は一番最後になりました。……私の一つ前のBリンカさんが水を四杯、立て続けにあおりました。ヤバい。萌えキャラだ。
・ところで最初のグラスについてきたイグアナの死体に、ひそかに「ククールv」と名づけてあげたんですが、どの段階で片付けられちゃったのでしょうか…。
・酒も入っていない段階で、「××××とか****とかだとヒかれそうでいやなんですよねー」「あーでも鞭くらいならOK。むしろ受けます」みたいな会話を往来で交わしてしまった記憶があります。今更ながら懺悔します。
・Rさんを小脇に抱えて連れ去りたいと思いました。

狩谷さん、参加者の皆様、遊んでいただき大変ありがとうございました! また機会がありましたら声をかけてやってください。郷里に素晴らしく濃いマルククがはびこっていて、とても嬉しいです。