人としてまずいくらいDQ8妄想に浸っています。朝起きると妄想。PC開いて妄想。ご飯食べて妄想。家事片付けながら妄想。同じことばかり考えすぎて実際に気分が悪くなってきたので、本を読んで無理やり意識を逸らしました。(しかし、読み終わると妄想に戻る)
しかしまあ、妄想の吐き出し終わったところをよく見てみると、もうDQ8とか一欠けらも残ってないですね。もともとの嗜好があまり一般向きでないといのもありますが、拘束とか出されたって誰でも処理に困るでしょう。自分ですら意味が分かりません。
拘束で思い出したんで、言うてる傍から読んでる人放りっぱなしの話をしますが、SMの嗜好の中は被虐・嗜虐派とT&B派に分かれるそうです。前者は説明の必要がありませんね。後者は主従関係をその骨子とするものです。ものすごく大雑把に表すと、「私をぶって」系が前者、「ひざまずいて足をお舐め」系が後者だと思ってください。
……どうちゃうんだと思われたでしょうから、追加で説明します。ついていけるかクズと思われた向きは、ここでお引取り願います。
よく知られていますが、普通の人は知りません(知ろうと思うまい)が、SMの世界は常時Sの人およびハードコアの人不足です。ソフト系嗜好なのは当たり前として、Sの人が足りない理由。実はSの方は「サービス精神旺盛で、アドリブのきく」人でないと務まらないからなんだそうです。
ずっと前に雑誌で読んだエピソードなので今はどうか知りませんが、「シナリオライターの修行のために女王様のアルバイトをする」方もいらっしゃるくらいで、とにかく楽しく遊ぶためには瞬間的にお相手の嗜好を読み、それに応じたストーリーを組み立て、軽く意表をつく展開を創出しないとやってられません。
これはまあ、頭の中ででもシュミレーションしてみればわかると思います。いじめる役の人が特にビジョンを持たず、なんとな〜く、散漫に、思いついたことを試してみている光景。……色んな意味でわき腹に来ます。
ですので、楽しい時間が過ごせるかどうかはS役の双肩にかかっています。実際、お店であるSMクラブでも従業員は『女王様』です。……しかし、ここで微妙に疑問が涌いてきます。サービスを提供し、お客様を楽しませて対価を得る従業員。それに対するお客。果たしてどっちが主でどっちが従か。一生懸命作り上げたストーリーを外すと、実に本末転倒な図式が見えてきます。
そこで、おそらくその次に来るであろう概念として、T&B(トップ&ボトム)が出てくるわけです。人づての噂なんで話半分に聞いていただきたいですが、こういう台詞を耳にしたことがあります。
「トップはボトムの快楽に配慮しない。心底トップに奉仕するのが快楽でないんなら、関係は持たないほうがいいよ」と。
これ聞いたときは思わず膝を打ちましたね。なるほどこれが川渡った人間の考え方か、と思いました。ここまで行ってない、楽しく女王様と犬をやってるくらいの人々っていうのは、ごく普通の仲のいいSMカップルに過ぎないわけです。とっても微笑ましいんではないでしょうか。
……で、ここで話を戻しますとですね。
私、どこで道を間違えたんだろう。
最初は確かDQ8の二次創作のアイデアを考えていたはず……。
これ以上ヒかれるのもあれなんで、この辺にしときます。(激しく手遅れ)
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