長丁場の緊急コンでも1度あるか無いかの出来事に立ち会った者として
書いておきます。

【たよりにしてまっせ＠新潟27日の巻】

ツヨ様の「永遠に」の唄声が絶妙にオカマさん風味だったので
「あれー？風邪でも引かれたのかしら？」と思っておりましたら
その後すぐのＭＣでご本人から「風邪を引いてしまいました」申告が。

（※この前後のツボ事は後日覚書にて書きます）

そして、件のたよりにしてまっせコーナー。
「俺だけじゃなくてツヨシ君にもがむしゃらに踊って欲しいよね〜？」
と王子様が観客に問いかけるとなぜかこの日のお客様達は
「踊って欲しいー！」の声が多くて。
（今までワタクシが参加してきた公演は
　「格好つけて踊って欲しい派」の方が多かったので超新鮮）

「（がむしゃらに踊っても）そう変わらへんと思うで？」と言いながらも
群集の声に応えるツヨ様ってやっぱりロイヤルなお人だわ〜☆と思いつつ
（でも、風邪っぴきさんなのに大丈夫なのかしら？な心配も忘れず）
がむしゃらダンシン！Ｋｉｄｓを堪能いたしました。
そう、コチラ（観客）側は堪能したのですが
踊り終えたツヨ様は階段に座り込みドリンクを何度摂取しても呼吸が苦しそうで。。
王子様が「オッサン、大丈夫かぁ〜？」と冗談まじりに声をかけるも
（でも目からは「　心　配　」の二文字ビームが炸裂）
ツヨ様は「喋るとしんどい。カコってまう」な冗談（だと信じたい）まじりな台詞を残し
ステージ裏にハけられ・・・・その後、音信不通（違）に。

ここから王子様の「一人でもやるしかねえっス！」コーナーがスタート。

・ツヨシ君はどうしたんでしょうねぇ〜。（声若干裏返ってます）
・しかし、ツヨシ君のドリンク置き場は賑やかですねぇ〜。（目きょどってはります）
・じゃあ、ツヨシ君が居ない間にこのドリンク置き場に何を置いてあるか紹介しましょうか。
・でも、その前に僕の（置いてるモノ）を紹介しておきます。

■新潟タオル
■水　

・終わりで〜す。（漢　す　ぎ　る）
・んじゃ、ツヨシ君のを紹介しま〜す。　（以下、←は王子様のコメントです）

（と、なぜかここで正座をされて↓を紹介する王子様がＬＯＶＥ∞）

■炭酸　　　　　　　←アイツ、公演中に炭酸なんか飲むの？
■氷　 　　　　　　　←なんで氷？
■パインジュース　←これ、言ってもいいのかなぁ〜？
　　　　　　　　　　　　（てゆーか、パインを口外する事を躊躇う意味を教えて下さい）
■梅干（2個）　　 　←いつ食べるんやろ？
■フリスク　　　　　 ←アレや！スースーする奴や！（フリスクて言うんですよ・・＞王子様）
■飴　　　　　　　 　←いつ舐めるんやろ？
■喉スプレー　　　 ←これは解る
■胃薬　　　　　　　←・・・・。（一瞬言葉にならなかった模様）（愛ですね、愛）
　
等々紹介してる間にヨネさんと町子さんが登場されて。
（裏で大人達に「（ステージに）行け！」言われたらしい・・）
「なぁ、（ツヨシは）いつ胃薬飲むんかなぁ？」と訊く王子様に対し
「暗転中じゃないスか？」と答えるヨネさん。（本気なのかネタなのか）
「しっかし、アイツ戻ってけぇへんなぁ〜」と軽口をたたきつつ
（でも、背中からは「　心　配　や　ね　ん　」オーラが大放出中）
平静を装いながらも辛抱堪らず裏を見に行く王子様。　

そして、戻ってこられて開口一番

「アイツ、ギターなんか弾いちゃってたよ〜」

と仰られたのですが。
ここからはワタクシ一個人の見解でしかありませんが（妄想と思っていただいて可）
この王子様のお言葉をワタクシは信じられませんでした。
ＦＡＮを心配させまいと思い、放った優しい嘘だとしか思えなかったのです。
（多分、この時のツヨ様は起き上がれている状態ではなかったはず）
それくらい次にステージに現れたツヨ様は顔面蒼白で
自分の代理でＭＣをしてくれたＭＡに対し労いの言葉をかける余裕すらない状態でしたから。
（ギターを弾く余力があって↑が出来ない人ではないと断言できます）
王子様に対しても声を発する事すら儘ならずアイコンタクトで進行を促すのが精一杯で。
なのに観客に向かって「呼吸が苦しくなって・・、ごめんね？」と
渾身の言葉を発するものだからこっちはもう堪らなくて・・。
そして、そんなツヨ様を丸ごと受け止める王子様の度量の大きさにも胸が熱くなって。
それでも、その後のツヨ様は徐々に調子を取り戻され、顔色も段々良くなり
最後はお二人共に満面の笑顔でステージを去られたので無問題です。（ワタクシ的には）

この日に参加した人達全員が同じ感想であるはずがないし（同じである必要もないし）
其々一人ずつ違った感じ方で正解だと思います。
「2人しか居ないメンバーの内1人がメインのＭＣタイムに不在ってどういう事？！」
と思った方もいらっしゃるでしょう。
「どうせならもっと楽しい日に参加したかった」と思った方も少なくないでしょう。
ですが、ワタクシはこの「27日」に参加出来てて良かったと思っています。
「人伝」じゃなく「自分の目」で見て体感出来て本当に良かった、と。

こんな不慮のハプニングも乗り越えたお二人の姿を拝見し
（ハプニングなんてそりゃ無い方が好ましいですけど）
「もっと無敵でもっと素敵な二人組になってくれればいいなぁ〜」
「そんな姿をずっと見続けたいなぁ〜」
そう願った新潟の夜でした。

27日ラスト「もう君以外愛せない」後の
あの温かくて鳴り止まなかった拍手を忘れる事はないでしょう。


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2005年09月28日(水)　本日、一粒万倍日