先日　3月11日。

思いがけずに文鳥をお迎えすることが出来た。



シルバー文鳥の男の子。



実は、ペットショップの方から「伊豆で小鳥を取り扱うショップは随分減っているので、近場でのお迎えは難しいですよ。」と教えてもらっていた。
確かに絃と福をお迎えした時もそれを感じていたけれど...　今回更にそれを実感。

もし本当にお迎えしたければ伊豆半島を抜け出て、神奈川方面　か　静岡方面　へ行くしかないかも...　と。


我が家の希望はオス文鳥。メスは玉子を産むので安易にお迎えできない...。　
となると性別が判るのは成鳥になっていなければならないし、成鳥はもう人の手を怖がる荒鳥になっている。

でも　それはそれでいい。　
絃と福の様に無理に手乗りにならなくても、少しずつ慣れてくれればいい。


4月になったら思い切ってネットで調べた神奈川に在る文鳥を扱っているペットショップへ行ってみようと考えていた。




そんな先週土曜日のこと、ゴルバ様は関西方面へ用事があって車で出かけた帰り道、私が頼んだわけではなかったけれど
中伊豆のホームセンターに立ち寄ってくれたのだ。

そこのペットショップに、オウム類のケージの間に小さな籠が挟まれるように置いてあり。
大型の鳥たちや子犬達の鳴き声の中...　この子はポツンと一羽で静かに居たらしい。

種類はシルバー文鳥でオスであることは間違いなく、その証に足環を付けられていた。
昨年8月に雛で入荷されて売れ残った子。ゴルバ様は店員さんに「もう手乗りにはなりませんよ。」と何度も言われたそうで...＾＾；

しかも、ゴルバ様が覗いたら怖がって籠の後面に張り付いてしまったので、その時は確かになぁ...　と迷ったと。

でもそれはきっと大丈夫だよ！　絃も福も最初はそうだったんだもの。

帰宅したゴルバ様からその話を聞いて、ぜひともその子をお迎えしたいと思った。


私の希望は出来れば桜文鳥じゃない種類がよかった。
桜文鳥は大好きな種類だけど、福が絃と勘違いしないように...　絃の思い出を消してしまわないようにしたかった。

なのでシルバーなら種類も申し分ない。


ゴルバ様はなんと次の日、仕事が早く終わるからと中伊豆迄その子をお迎えに行ってくれた。

私は一緒にお迎えに行けなかったので、ゴルバ様の判断を信じ...　どんな子が来ても我が家で大切に育てていこうと決めていた。

仕事が終わって帰宅してドキドキしながらご対面したら、なんとも綺麗な顔立ちの元気な若いぶんちょで驚いた。

お迎えの日にはゴルバ様が口で鳴き声をしたら鳴き返してきたそうで、それはきっと賢い子に違いない。


最低2.3日はそっとして、我が家の雰囲気に慣れてもらおうと思ったていたのだけど
福が自由に飛び回って遊んでいるのを見て、籠の後面どころか前面に何度も張り付いて落ち着かない...＾＾；
ならば出てみる？　と、鳥籠の入り口を開けたらビビりもせずに外の様子を伺って...　このカメラ目線。(笑)




そのうち福が飛び立ったのにつられて一緒に飛んだけど、結構器用に飛んだので驚いた。
着地はまだ下手だけど、危ない場所をかたずけて手を出さずに見守っていたら籠までちゃんと自分で戻ってきた。

お迎え初日でこれって凄くない？＾＾；


福の様子、やはり仲間がいると落ち着いてみえる。　今のところ相性はそれほど悪くなさそう。



名前は　颯（ハヤテ）と名付けた。



◆　絃へ...　



良い子を繋げてくれてありがとう。大切に育てていきます。



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