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◇ 現在文鳥は『颯』一羽です 
◆ (はやて) シルバー文鳥 / 2019年3/11お迎え、現在5歳 2018年夏生れ ♂
◆ (ふく) 桜文鳥と白文鳥のパイド系 ♂ 《 2014年3/1お迎え〜2023年4/11  9歳6か月で虹の橋を渡りました。2023.4/27の日記

地元伊豆に住む私と岩手県出身の夫と長年飼い続けてきた文鳥たちとの日常、手ごねのパン・自己流料理、手造りで小さな庭の季節... 等
ささやかな思い出を残していくアルバム日記です。
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2009年03月17日(火)   夜勤にて... 『ふれあい』。 


昨夜は夜勤でした。


患者様にも色々な方がいらっしゃいます。
私の職場は、入院患者様のほとんどがお年寄りです。


21時の消灯後、暗い病棟内に響き渡るおばあちゃんの声...

「ちょっと来てぇぇ〜〜〜!!」

その声に、何事かと仕事の手をとめて病室に向かう。
ベット上のライトを調節、ぼんやり明るくして顔を見る...

「どうしました?!」


そのお返事とは....


「ねぇ〜〜 かまってよぉ.... 」


(☉∀☉;) なんと...

ガクッっときちゃいます、 ほんとに。(笑)


構っていてあげたいんだけどねぇ...(笑)
ウチの病院の夜勤は、何しろ忙しすぎです。(*⌒_⌒;ゞ


その方は...

毎回の食事時に自分でスプーンを持とうとしません。
食べさせてあげなければならない方は沢山居るのです、出来るだけ自力で食べて頂きたい。

けれどなかなか進まない。
仕方なくスプーンで一さじ二さじ...と、介助をしてしまう。


すると...

「まずいっ! あぅあぅあぅ.... まずいよ〜〜」


あぅあぅあぅって、Σ( ̄▽ ̄; 吐き出すのか???



当院の食事はとても丁寧に美味しそうに作られていると思います。
朝食は、朝5時に早番の厨房職員が出勤して作っているのです。


「●●さん、そんな事言ったらバチがあたるよ。」

お年寄りには 「バチ」って言ったほうが効果あるかなと...^^;

すると、流石に吐き出すのは止めて嫌そうにも噛みはじめ...
それでも「まずいまずい.. もういい..食べたくない。」と拒否。

そこに、夜勤のベテラン介護士さん登場。

「●●さん!? アナタのお母さんはそういう風にアナタを育てたの?」

この言葉は流石に心に響いたらしい...^^;

●●さん、その介護師さんの顔をウルウルな目で見上げて見つめながら...

「違うよ...」

って 半分泣きそうな声でボソ...っと言われた。^^;

その潤んだ目は、申し訳なく思って潤んだのか... それとも
口に入れたもの嫌さに思わず潤んでしまったのだろうか... 疑問はあるけど。 ^^;

歳を取り病気等の影響で言動が幼い子供のようになってしまった患者様。
それは、ある意味心が子供の様にピュアなのだなと思いました。



病気というものは味覚までも変えてしまう事もあり。
この方の味覚が正常なのかどうかは...

そこまでの問いかけにまともな返事は返って来ないし
そこも又、この方のご病気なのだったと... 納得もするのですが。


自分の勤務の病棟内の患者様は、皆さんある意味自分達の身内のような気分になります。

日々、ふれあう。


それは心をふれあうという意味でもあるし
お世話するのには必ず自分の手で患者様と直接触れ合うわけで...。


そんな時間を重ねていると、こういう感情がいつの間にか作り出されてくるんだな... なんて。

なんとなく、そんなことをふと思う事もありです。






誰が持ってきたのか、ナースセンターで可愛いの見つけた!!(笑)



ボク、ドラエモン〜〜♪

口がクリップになってました。(*´艸`*)


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