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◇ 現在文鳥は『颯』一羽です 
◆ (はやて) シルバー文鳥 / 2019年3/11お迎え、現在5歳 2018年夏生れ ♂
◆ (ふく) 桜文鳥と白文鳥のパイド系 ♂ 《 2014年3/1お迎え〜2023年4/11  9歳6か月で虹の橋を渡りました。2023.4/27の日記

地元伊豆に住む私と岩手県出身の夫と長年飼い続けてきた文鳥たちとの日常、手ごねのパン・自己流料理、手造りで小さな庭の季節... 等
ささやかな思い出を残していくアルバム日記です。
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2004年08月11日(水)   サクラの緊急事態!! 


*・・・・・ 今日の一枚 ・・・・・*

サクラ兄ちゃん.... 大丈夫でちゅんか? 心配だったでちゅん!


今朝、サクラの鳴声で目が覚めた...
「早く、カバーを外して明るくしてくれ〜〜〜」って、鳴いている。
目が見えないけど、そういう事はちゃんと分かるらしい。(笑)
そんな元気な鳴声に、昨日の事がまるで嘘だったのだろうか?!と蘇る。... ( ̄_ ̄;)

実は、昨日の夕方 サクラが心臓発作を起こし生死をさ迷ったのだ。(汗)

昨日のサクラは、朝から変わった様子もなく、午後3時頃は ガシガシと餌を食べていた。

そして、その一時間後位に...
ふと 何気なくサクラのケージを見たら、止まり木でハァハァと口呼吸をしてるではないか。

そんなに暑いのかな?
近づいて様子を見ると、サクラの下嘴にヨダレが附着して光って見えた。
あれ.... なんだろ、サクラどうした???

ケージに手を入れサクラを握って外に出してみたら、
足をキュウーーーって折り曲げて腹に付け、身体を固くし...
見る見る内に嘴が紫色に変わって行く。

慌てて、サクラ!! サクラ!!! と何度も呼んだけど、
今度は足の力が抜けて身体がグッタリとなってしまった...(汗)
私の掌に身を預けた状態で、3秒おき位にあえぐような口呼吸。

きっと、これは心臓の発作だ.... (今回、初めて)
そう思ったとたん、もうこのままだめかもしれないと思う気持ちが私の心に沸き上がる。

「サクラ.. もうだめ? もうこれでだめ?? もういっちゃうの??」
サクラの背中を撫ぜながら、私は檻の中の動物のように室内をウロウロウロ....

どうせ だめなら... サクラがもう疲れたから楽になりたいと言うのならば...
このまま私の手の中で最後を看取ってやりたい。

そう思ったら自分の心が少し穏やかになったが、
それと同時に現実逃避したかったのか...サクラを握ったままテレビを点けて、
暫しぼーっとテレビと手の中のサクラを交互に見入っていた。(汗)

すると、30分も経った頃に サクラの呼吸が穏やかになってきた。
嘴の色が赤く戻ってきている。

サクラ?! 嘴を指先でつまんでみたら、
目を閉じたまま怒ったように噛み付いてきたではないか!!
だ、大丈夫かも〜

そのうち掌の中で モソモソしだしたので、ケージに戻して様子を見る。
ヨタヨタと 壷巣に潜っていったかと思うと、直に出てきて 餌入れを探り餌を啄ばみだして。

これならば、今夜一晩様子をみて明日小鳥の病院へ予約をいれられないだろうか...
何しろ病院までの道中、片道1時間の中で何かあったらその方が後悔する...
と、その時はそう思ったのだけど。

小鳥の病院は 明日の午前中は大変混雑しているから 今から来れませんか?との返事。
そう言われたら、迷わず今から行きます!! と言ってしまった自分。(^^;

通勤ラッシュで混雑の横浜方面の電車の中。
化粧もせず髪はボサボサのオバサンが、変な手提げ袋の中をしきりに覗いている... (汗)
なんだか今思うとそんな自分の姿は、ちょっと恥ずかしかったかも〜 (笑)


心配していた道中は何事もなく、病院には18時半頃無事到着
上手い具合に担当の先生が居てくれた。

サクラも、診察室に入った頃にはいつもと同じ状態まで回復しており...
それでも先生が、サクラを裏返しに抱っこして小さな聴診器を胸に当て、
真剣に鼓動と肺の呼吸音を聴いて診察してくれた。

結果は、やはり、まだ少し雑音が聞こえるとの事。

実は、発作の最中に 抱っこしていたサクラの胸のあたりから
ザザッ....バリバリ.. ザザッ...バリバリ... って酷い雑音が指先に感じられていたのだ。
いつもの、トク..トク..トク...と言う規則正しい鼓動の感触ではなかった。

取りあえず、心臓と呼吸が楽になる薬をいつもの薬に強化して...
又、発作が起きるとも限らないので酸素を用意しておくように言われる。

薬局で、スポーツ様のスプレー式酸素が売っているのでそれを買って置くと良いらしい。
何かの時、小さなプラスチックケースの蓋をラップ等で密閉して中に酸素を一吹きし、
そして中に小鳥を暫く入れておく...そうすれば、一応 応急処置になるらしい。


しかし、今回の発作が一時的なもので救われた。
私の居る時で本当によかった。

日記を書き終えた今、丁度サクラが囀ずっている。
「ホィッ... ホーーー ホエヨッ♪」

やっぱり、ちょっと声に元気無いかも... (^^;


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