ソファでうとうとしていました。
夢をみました。 遠くで大きなブレーキの音が聞こえて 大勢の人の悲鳴が聞こえました。 どこかで大きな自動車事故があったようでした。 翌日、道路に小さな靴がたくさん転がっていました。 恐ろしい音と、悲鳴でした。
家に、おばけが尋ねてくるって 私は知っています。 だから、できるだけ早く、2階に上がって 子どもといっしょに寝てしまおうと思っています。 用事をつくって、2階にあがって さて一安心、早く寝よう、寝ようと思っています。 でも私は、ひたひたと近づいてくるおばけの気配を感じ 恐怖で震えています。
ヒロと食事をしました。 奧のほうに、いいテーブルがたくさんあるのに ヒロは、ここで、と 入り口近くの簡素なテーブルを指して着席しました。 私はなぜ、と思い 誰といっしょにいったの?と思いました。
悲鳴をあげたような気がします。 それで、自分で目が覚めました。 洗面所に行き、自分の顔を見ました。 真っ白でした。唇だけが、赤くて。
苦しいです。そして、怖いです。 意味はわかりません。でも、怖くて仕方ないです。
あなたはなぜ、愛してもいない私といるのですか?
|