| 2004年10月07日(木) |
vol.２５０ 「２０４６」ネタバレ |
「２０４６」試写会その２
上映開始と共にＴａｋのナレーション
２０４６年世界中に張り巡らされた巨大線路網
ミステリートレインが〈２０４６〉に向かって走っている
〈２０４６〉に行く者は失われた愛を取り戻す目的を持っている
けれども、誰一人帰ってきた者はいない
Ｔａｋは〈２０４６〉から戻ってきた唯一の男
傷つき、疲れて果てている
画面いっぱいにＴａｋが映し出される
香港のとあるホテル
新聞記者のチャウが滞在する
オーナーの娘ジンウェイが独り言を言っている
耳を澄ませて聞くと、それは日本語だった
白いシャツにネクタイ
髪をポマードでなでつけた日本人サラリーマン
ジンウェイと会っている
けれど、日本人嫌いの彼女の父は強硬に反対
サラリーマンは彼女に聞く
「俺と一緒に行かないか？」
返事が出来ない彼女
サラリーマンは去って行ってしまう
残されたジンウェイは彼を思いながら
独り言を言う。日本語で。。
自身も愛する人との別れを経験し、
満たされないままに恋愛遍歴を続けるチャウ
ジンウェイと日本人の恋人をモデルに小説を書き始める
〈２０４６〉に再び向かうミステリートレインに乗るＴａｋ
客室乗務員は美しいアンドロイド
Ｔａｋは右肩に負傷し
テーピングをしている
孤独な彼はアンドロイドに語りかける
「俺と一緒に行かないか」
けれども、アンドロイドの返事はない
長い間ミステリートレインで旅をする間に
重大な欠陥が起きていたのだ
可笑しい事があっても、笑うまでに１０時間かかってしまうのだ。
何かを問われても、返事するまでに１０時間かかる。
Ｔａｋは何度も語りかける
「俺と一緒に行かないか」
返事はない
涙するＴａｋ
孤独と寒さから逃れるようにアンドロイドを抱きしめるＴａｋ
そして、口づけを交わす
ジャケットを肩にかけ去っていくＴａｋ
その姿は真実の愛を見失ったチャウそのものであった
広東語・北京語・日本語が飛び交う世界
日本人サラリーマン・Ｔａｋ・ナレーションは全て日本語
日本語を話すのはもちろん木村拓哉。。
注：内容は１度見ただけの記憶で書いていますので
記憶違いの場合がある可能性大です。 ご了承下さい。 m(_ _)m
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