SAY-TEN DAIRY 〜晴天日記〜

2005年04月28日(木) fridge活動停止から一年

4月24日は、
当HPコンテンツ「PROFILE」にもあるとおり、
私が所属していたバンド、『fridge』のラストライブを
行なった日であります。
ちょうど一年、経ちました。

思えば、互いを尊重しあう、仲の良いグループでした。
音楽センス・演奏技量のその両面ともが
ポテンシャルの高いバンドであると、今も自負しております。
その部分を根底に、仲の良さが音に現れているバンドでした。
楽曲もシンプルな曲から構成のややこしい曲まで(笑)、
でもそれらの曲は、今も心の中で響いています。

あれから・・・
す〜さんは、ABBαで存在感あるれるプレイを展開しています。
まるさんは、DAIMAJINそしてtwelve加入で、グルーブし続けています。
DANNYは、Apple Juiceで、伸び伸びとCharをプレイしています。
ぼびぃは、メタ・レバでその存在を久しぶりにアピールしてくれました。
そして僕は・・・・
こうしてSAY-TENという、新しいバンドを作り上げて、
試行錯誤を繰り返しながら、今やっと本来のやりたかった音楽への
体制が整い、照準を合わせる事ができたかな・・・といった感じでしょうか?

「PROFILE」においてSAY-TENの歴史を綴る上で、
この4月24日を起点にしたのは、やはりそんな前バンドで得た
さまざまな経験や価値や思い出や感情等を外せないと考えたからでした。
また、fridgeが活動を停止しなければ、SAY-TENの各メンバーとも
出会ってなかった――という紛れもない事実が存在するからでもあります。

今、SAY-TENは、
SHINさんの加入とruiを迎えて、
バンド内のムードはかつてないほどいい感じになっております。
笑い声の絶えないスタジオ練習って、
結成当時あまりなかったんですよね(苦笑)。
それは、かつてのfridgeのスタジオ練習風景に
似たものを感じます。
あの頃も、笑い合って練習してました・・・。

そして今、fridgeは・・・。

ダニスタに集って、お互いのバンドの直近のライブの
映像を鑑賞しあう・・・これが恒例化しそうです。
昨年末に、初めてその会が催されました。
そして今夜がその二回目・・・・。
ビデオを観ながら、他愛のない話をしたり、
また濃い〜〜ぃ話しをしたり(苦笑)

こうして今でもメンバーが揃う状況である事に
感謝の思いでいっぱいです。
人間的にお互いのことが嫌になって活動を止めたというわけでは
なかったという証左であるからです。


SAY-TENの曲で、僕はfridgeへのオマージュとして
こんな歌詞を書きました。


「ふたりこのまま どこへ向かってるというの?」

伝えたい想いは きっと何も届かない

「愛してる・・・」なんて 言葉を吐く前に

この夜の向こうの 光を信じて


あの風の丘に立って 俺を待ってていてくれ


DON’T FREEZE OUT YOUR LOVE  その愛までは

ため息の中へ 締め出さないで

DO IT ! “あるがまま”を “ありのまま”に

DON’T SQEEEZE YOUR HEART  受け容れるだけ




( DON’T FREEZE OUT YOUR LOVE  / SAY-TEN )


これからも、ゆっくりと時を重ねていって、
いろんな意味においてタイミングが合えば、
また活動を始めれば(例え一回きりだとしても)いいのでは?
なんて肩の力を抜いてお互いが向き合える、
そんな状態ではないかなと思っています。

そしてSAY-TENにおいては、
メンバーの個性を生かしながら、
かつてのfridge以上に仲よく結束して、
バンドとしての輝きをもっともっと強くして、
いい楽曲を演奏する、いいバンドになっていく為に、
SHINと
Jakeと
YU-KIと
ruiの力を借りて
頑張っていこうと思っています。


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