走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2005年02月19日(土) やはり私は変だと思う

昨日、借り出されたイベントの帰り、会社の女の子とご飯を食べた。
彼女は先日私を含めて3人のAB型と合計4人でだべる、というなかなかの冒険をして頂いた、お姉様(でも女の子という表記をします。AB型ではない)。

その後、「観察記録つけてみてよ」なんてAB型からのオファーを軽く受けた彼女に「やっぱ共通点とかある?」と聞いてみた。

「うん、なんかあるねー。どーしてここに細かくて、どーしてここに気づかない?みたいな」

なるほど。

昨日はその彼女に送ってもらったので本日はちらちら舞う雪だか霰だかの中、自転車を取りに行く。
10年以上前に交通事故に遭って以来、自転車に乗っているときは音楽を耳に入れないと固く決めているのですが、駅まで歩いているときに「このまま音楽聞きつつ傘を差していたいものだ」と思い立ってしまう。

さて、こんなとき、どうする?

1.自転車に乗ってちゃっちゃと帰る。音楽は断念。
2.気をつけつつ音楽を聴きながら自転車に乗る。

駅から家まで徒歩15分。私が取ったのは…

…その他。

金返せってなクイズで失敬。
音楽を耳に入れつつ自転車を転がして帰りましたよ。
15分の間、何度も「なんて変な光景なんだろう」と思ってましたさ!
「どうしてこの子は自転車に乗らないんだろう」思われる事は気づいてましたさ!
…でもやめない。音楽を聴きつつ、自転車を転がして、歩いて帰る。わかっててもやめないんだよね。やめられないんじゃくて。

発見できた客観性をなげうつ。そりゃ、他の人には、わかるまいさ。

家まであと4分の1辺りで知らないオッサンに「どうしたんだい?」と聞かれた。「大丈夫ですー」と乙女声で返す。すれ違いでよかった。

家までまっすぐの道になったところで片耳にして自転車に乗る。家族に「何してんの」と言われると、答えられないからね。こーいったとこには気がつく。
つくづく、自分しか考えてないんだな、と思う。


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hasiratani [MAIL]

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