「ASIAN JAPANESE 2」文庫版を読んでいます。 前作で今まで考えもしなかった「カトマンズ」に遙かなる思いを馳せてから多分半年くらい。今回は、ASIANにもかかわらず大半がパリ。最初バリかと思ったし。おフランスへの関心が人生史上最大(と言ってもそれまでのおフランスへの関心を考えたらさほどのことでもない)な時に、なんて良きタイミング。
「靴が似合っていない」 アジアを歩き尽くした作者が、パリの街を歩いているときに感じていたらしい。 アジアじゃないからなのか。それともパリだからなのか。ヨーロッパの地に靴をおろしたことがない私には解らないけれど、なんとなく、そこがパリだから、だと思う。 だって、選んでるんだもん。 人も建物も全部選んでるんだもの。パリって。犬から出たものが街に落ちているらしいけど。気にするとこだけ、気にする。なんか、AB型みたいだ(多くないらしいけど)。
東洋人、パリに選ばれる心意気を持っていたい、そんな風に思ったものです。まだまだ続く「ASIAN JAPANESE 2」。ちなみに同時進行で「アメリカの夜」読んでいます。ヘタしたら世界一周です。あ、あと家では「図書館の神様」読んじゃってます。もう本ばっかり。そりゃ、会社の人に何度「アレルギーとか、あるんですか?」って聞くよ。本ばっかりで頭がいかないんだね。 要するに会話の糸口として花粉症キャリアかどうか聞いてるんだけど、何度同じ人に聞いたことか?人間、どうしても憶えられないことってあるんだよ。多分。好きな人に聞いたって忘れるだろうね、花粉症かどうかは。ちなみに同級生の男子には何度誕生月を聞かれたか。今度聞かれたらプレゼントをねだろう。「何度目っすかー!」ってんで。
…そうなると聞かれないんだよねえ。きっとさ。
|