走ったら谷底へ〜走・ら・谷〜
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2005年01月08日(土) セルフアドバタイジング

今日もうそれだけで終わらせてしまおうか。阿部ちゃんの…ばか(呟くように)。

とりあえず「野ブタ。」を読み終わりました。あの結末でもあたしは修二君好きですねえ。鼻つまんであげたくなるわ。斉藤美奈子の「年に数冊しか読書をしない人にも伝わる作品」というのは講評の中でも一番的を射る言葉ではないでしょうか。ほんと、読んでみてって感じ。できれば高校生を忘れてしまった大人が笑って欲しい。そして鼻をつまみたくなった貴女、貴女はきっと年下好き。「やっぱ大人の男性に守ってもらいたいわ」とさも当たり前な結論に至ろうとしていたあたしの「王子様」が、やはり年下かなぁと気づかされた作品。だからといって修二君が王子様としてイコールで結ばれるわけではないのですが。

細身の背広を着た孫悟空と、おつむ軽くて笑ってるだけのお釈迦様。
…そんな関係が、いい。

昨日買ったRioちゃん(島本さんと名付けてしまえば)に予告通り嵐を入れ、さらに色々トータル160曲ぐらい入れている間に前出の野ブタと阿部ちゃんの「グランド・フィナーレ」を読み終わっていました。
「野ブタ。」は良かったんだけど、同じ土俵にのぼってしまったのなら、龍之介賞は阿部ちゃんがいいなぁ。いやー、キャリアとかそんなんどうでも良くて、インスピレーションなんだけど。
「群像」って雑誌は後ろのページの印刷が透けてしまっていて、手が汚れそうなので、正直面白くないと読み進められません。多分こんなん、あたしだだけっぽいけど。
そんな中で阿部ちゃんに止められなくなってしまって、久しぶりに群像の小説を読みました。よっしゅうの「ランドマーク」以来。

ここまで必死こいて阿部ちゃんにラブラブ視線を送っておいて今まで読んだのが「ニッポニアニッポン」だけだなんてアンタッチャブル(M−1チャンピオン)。

でも、そんなお客さんでも取り込んでしまうのが卑怯だわ。まぁただ「ニッポニアニッポン」も顔を覗かせるってだけなんだけど。そこでやられましたよ、「ニッポニアニッポン」だけを出すわけないじゃない。

…2週間で読み終えられる自信がないのに2冊まとめて借りてくるな、




シンセミア。

ただ、13日にはきっとめっちゃ格好いい阿部ちゃんを見られる=本は貸し出し中になるだろうから、借りておいたのさ。本多孝好は先を越されてしまいましたが。


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hasiratani [MAIL]

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