ねろとおーちゃんの日常...ねろ

 

 

5年ぶりの感覚 - 2004年09月12日(日)

今朝急に、兄の家へ行くことになった。
わたし的には相当嫌々な気持ち。
だって、別に兄に会いたいわけでもないしぃ〜、
子守をしなきゃならないしぃ〜。
取り立てて子供好きじゃない私としては、
わが子の面倒だけでおなかいっぱいなのだ。

なぜこんなことになってしまったかというと・・。

それは早朝の1本の電話から。
母からの電話だ。

「あ、ねろちゃん?おーちゃんは元気?ねろちゃんも元気?
・・そう、よかった。あのね、お願いがあるの。」
・・・・
母から「お願いがあるの。」という言葉を聞くだけで胃が痛くなる。
だって、だって、母からのお願いって、いつも私がいやだと思う分野なんだもん。

母「今日、お嫁さんがあんちゃん(3歳の姪)を連れて
あちらのご両親とお出かけするらしいの。
それで、やっちゃん(7月に生まれた甥)とお兄ちゃんが二人きりだから、
遊びにくればって急に電話があったんだけど・・・。
ねろちゃんは・・行かないわよね?」
私「うん、行かない。」(←即答)
母「そうかぁ、やっぱりぃ?お母さん、一人で行かなきゃ行けないのぉ?」
私「いやなら断ればいいじゃん!昨日日帰り旅行で疲れてるから、
今日はいいやって言えば?」

母「そういうわけには行かないのよぉ。断ったらへそ曲げちゃうかもしれないじゃない?」
私「(・・・そんなふうに、私にも気を使って欲しい・・)へー。」
母「おーちゃん元気ー?おーちゃんに会いたいなー。会えないのかなー。」
私「(おーちゃんに会いたい攻撃できたか。)・・う、うん。」
母「おねがーい!パパにはお昼代千円置いてさ、後でお母さん払うから。
お昼もおごるから。夜はじいじも一緒にみんなで外食しましょう!」
私「・・・」(←もはや返す言葉が見つからず。)
母「おねがーい。おねがーい。お母さん一人で行くのいやー。
ね?ね?・・ありがとーーー!!さすがねろちゃん、やさしいわぁ。」
私「ねえ、私、行くって言ってないじゃん。考えて、少ししたら電話かけなおすから。」
母「考えないでーー(ToT)今決めてーーー!お願い!ありがとう!
10時にねろちゃんちに行くわ。ね?じゃあね!」

最後の母のセリフの間に、私はひと言も発していない。
まさにゴリ押し!おそるべし、母!!
大体、嫁が留守だからと実家の母を誘う兄って一体?!
仲が良かろうが悪かろうが、招待するときは家族がそろっているとき
ってのが礼儀だろう!たとえ相手が実家の両親だとしてもだ。
生後2ヶ月に満たない息子の世話を、一日中ひとりでする自信がない気持ちがみえみえだ。

それに、兄の申し出を母が断れないおかげで、とばっちりを受けるのはいつも私なんだ。
なんでー?
断れないって言うならそれでかまわないが、いちいち私を巻き込まないで欲しい!!!

・・でも、私もこんなこと、母には言えないんだよね。
ああ、妹って損。娘って損。

そんなこんなで、結局行ってきた。
今日はあんちゃんが不在だったので、おーちゃんもつまらなそう。
挙句に、遊びに行ったと言っても、やっぱり甥の子守で終わったし。
詳しく聞いてみたら、今朝お嫁さんに
「たまにはやっちゃんの世話、代わってよ!!」とすごまれたのだとか。
それで、「うん、いいよ。」と答えたら、
さっさと実家に電話して、あっという間に出かける手はずが整ってしまったのだそう。
兄にしてみたら、「いいよ」と承諾したとはいえ、
「今日かよ?!」てな気持ちだったろう。
でも、昼食は母におごってもらい、息子の面倒は母と妹に見てもらえ、
それで嫁に対しては面目が立ったのだから
生きてるだけで丸儲けみたいな一日だったろう。

我が家の休日を返してよぉぉぉ!!!

それにしても。。
5年ぶりに抱く新生児。
ふにゃふにゃな感覚と乳臭さは、なんともいえない代物だ。
おーちゃんもこんなだったなー・・。とちょっと感傷にひたったりして。

しかし。
5年も経つと経験はゼロに等しい。
甥の泣き方で何を訴えているのかがイマイチわからず。
ミルクか?!オムツか?!眠いのか???と、
母と二人でおたおたする一日であった。
・・・つかれた・・・。

やっぱり、子供はおーちゃんだけでいいや。

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ぜんぜん話題に関連はないが。
明日は「犬夜叉」の最終回スペシャル。
なんで?!なんで急に終わるのぉ???
だってサンデーの連載は終わってないじゃん!
まさか、明日の1時間の放送の中で無理くり奈落を滅ぼすつもりか。

楽しみにしていたアニメが終わるのは、とてもさびしいことだ。


...




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