ねろとおーちゃんの日常...ねろ

 

 

台風の、お父さんとお母さんとお兄ちゃんとお姉ちゃんと・・・ - 2004年09月08日(水)

今日は台風一過、とても暑い日差しの一日だった。
風は強かったけど。
ところで、『たいふういっか』って、台風一家だと思っていたのは私だけ??
いや、学生のころの話だけど。
一家って、どういう意味だろうって、ずっと謎だったんだよねー。

おーちゃんの幼稚園では、今日が今年最後のプールの日。
スイミングを始めたからこれから毎週1回プールに入れるとはいえ、
幼稚園でのちゃぱちゃぱプール遊びはまた別物だろう。
今日で最後っていうのはさびしいだろうな。
年長は先週木曜日に入って以来なので、
昨日は「あしたは入れるかな。あした入れなかったら、
もう幼稚園のプールには入れないんだよね?」と
とても気にしていた。

そうだ。もう“今年は”っていうか、幼稚園のプールに入ること自体が
最後なんだ。うっかりしてた。
年長だもんな。やることなすこと、すべてが『最後の』なんだよね。

今日は暑いとはいえ風は強いから、日陰は案外涼しかった。
幼稚園のプールは園舎で影になるところにあるから、
水温がなかなか上がらなくって結構寒いらしい。
今日は入れたのかなぁとやきもきしていたら、どうやら入った様子。
でも、やっぱり少し寒かったので
水着には着替えたけど足だけ水につけて遊んだ程度だったとか。
ちょっと残念だったけど、「これが最後だ」って気持ちを噛みしめて
プール遊びが出来てよかったね。

バスから降りてすぐに、近くの公園に男の子2人と一緒に
『探検』とやらに出かけたおーちゃん。
しばらくして戻ってきた顔を見たら、
どこでつけたのやら顔中に泥汚れが(TOT)
ああ、これからバヨだというのに、そんな顔で行ったら愛先生が卒倒してしまう!
男の子のママにも、
「おーちゃん、すごい顔だねー。
とてもバイオリンのレッスンに行くような格好じゃないよ!」
と笑われた。
ホントよー!!
もー洗濯機でガロンガロン身ぐるみ洗いたい気分だ。
家に帰ったら風呂場にポイッと入れなければ!!

そんなこんなでおーちゃんを引きずるようにして家に帰ったのだけど、
先週よりは聞き分けがよかった。
特にバイオリンのレッスンに行くことを嫌がっている様子はない。
家での練習で3番の指がうまく押さえられるようになったことが
少しは自信になったのだろうか。

ということで、レッスンログ。

《おーバヨレッスン》
愛先生、先週のおーちゃんの様子をしっかり覚えていて、
簡単なことから始めて自信を持たせよう!作戦で攻めてきた。
「じゃあ、今日は2番の指の練習してから、3番の指を使おうねー。」
で、先月やった2番までの音を使った練習曲を3種類弾いてみる。
うん、姿勢もいいし、弓が指板側へ流れることもなくなかなか上手。
さらっと弾いて、先週苦労した3番までの音を使った練習曲へ。
これもなかなか上手に弾きこなし、先生にほめてもらえた。
ああ、よかったね、おーちゃん。
おうちで毎日練習した甲斐があったよ。

そして宿題になってた<しりとり>を弾く。
これも一発合格!なんか今日のおーちゃん、飛ぶ鳥を落とす勢い。
合格とはいえ、細かい点をいくつか指導してもらい、何度か弾いてたけど。
おうちでも復習しようね。

今日はじゃんじゃん進んだ。
次は付点二分音符のリズムを教わる。
そのリズム練習曲を2種類ささっと弾いて、ぱぱっと花まるをもらう。
で、<でんしゃ>という曲を弾く。
まずは愛先生が弾くバヨとともに、おーちゃんは手をたたいてリズムの確認。
その後E線の開放弦(ラ)だけで、楽譜のリズムどおりに弾いてみる。
すぐにOKをもらって、次は左手つきで。
左手がつくと、若干リズムがくるってしまってやり直し。
楽譜一段目と三段目に「たたーた」というリズムがあって、
二段目に「たーたた」ってリズムがある。
この二つのリズムが、どうもごっちゃになってしまうようで・・・。
1段目は「たたーた」、二段目は「たーたた」と弾けて、
ああ、間違えなかった・・とほっとしてしまうのか、
かなりの確立で三段目の「たたーた」を「たーたた」って弾いちゃうんだよね。
先生もわたしも、祈るような気持ちで3段目を聞いてしまった。
でもまあ、数回目で何とか花まるをもらえた。

次のページには<川はよんでいる>という結構有名な曲が載っている。
おぉ!なんか、曲らしい曲弾くようになったなぁ、と
<メリーさんのひつじ>のとき同様、感無量な私。
でもおーちゃんは「こんな曲、知らなーい。」と言っていた。
そっか。小学校で習うのかな。まあ、いいや。

3拍子だし、今までやった中では一番長い曲だし(と言っても楽譜にして四段)
ちょっと苦戦気味。
長いって言っても2段分の楽譜が繰り返しになってるだけだから
きっとがんばって練習すればすぐに弾けるようになるだろうけど。
とりあえず2段目まで弾いてみて、リズムを中心にアドバイスをもらったところで
今日のレッスンは終了。

今日の宿題:<でんしゃ>を家で復習。
      <川はよんでいる>を仕上げてくる。

<川はよんでいる>が終わったら、おーちゃんもとうとう移弦が始まる。
きっと移弦も、彼女にとって大きな壁となるだろう。
想像がつくだけにつらいが、何とか乗り越えよう!
根性だ、根性!!

《ママバヨレッスン》
いつもどおり二長調の音階練習から。
今日は私もいい感じ。どのパターンも「もう一回やりましょう」と言われずにすんだ。
ほ。

4番の指の練習曲を2種類弾いて、一発OK!
いやー、かなりまぐれっぽい出来だけど、よかったよかった。
で、A線の<ちょうちょう>を弾く。
これも一発OK。

<ちょうちょう>が終わったところで、愛先生が
「あ、私、発表会のお話ってしましたっけ?11月の祝日なんです。」と言い出した。
いえ、聞いてません。7月にもあったけど、秋にもあるんですか?
と聞いたら、
「いいえ、今回は大人の発表会です。」とさらっとおっしゃった。

・・・えーっと、わたし?
わたしが発表会ですかーーーーー?!
こんな私に何を発表しろと?!

「・・発表会って言ったら、きっと『出ません』っておっしゃいますよねー。
これは《勉強会》です。人前で演奏したり、ほかの方の演奏を聞くのは
とてもいい勉強になるんですよー。」
と愛先生。
うーん、読まれている。
確かに、「発表会です。」と言われたら絶対に「今回は結構です!」と断る。
だって、人様にお聞かせできる腕前ではない!絶対に!!
でも・・・勉強会って言われちゃうとなー・・・。出ておいた方がいいかな、
と思っちゃうよなー。
と、むちゃくちゃ返答に困っていると、
「出るとしたら、この教本の一番最後に載ってる<狩人の合唱>(ウェーバーの曲)
あたりがいいと思うんです。じゃ、がんばりましょうねっ!」
と追い討ちをかけるように話続ける愛先生。
先生・・・出るって言ってないけど・・本当に出なきゃだめ?
第一、『教本の最後』って、47ページじゃないですか。
私、今まだ35ページですよぉぉぉ。
11月までに、この教本を仕上げるってことですか?!

ちょっと打ちひしがれている私に、
「はい、じゃあ八分音符の練習しましょうね。次の練習曲、弾いてみてください。」
と、とっととレッスンモードに切り替わる先生。
ああ、置いていかないでーー。

とりあえず2種類の練習曲に丸を頂き、<ロングロングアゴー>へ。
あの、「レーレミファーファソラーシラファー」って曲だ。
あ、普通は「ドードレミーミファソーラソミー」なのかな。
まあ、D線中心で弾くから二長調なのだ。
曲中に「ラ」がたくさん出てくるのだが、
こっちのラはD線の4番で、次のラはA線の開放弦で、とちょっと複雑になってる。
練習用の曲だから仕方ないのだが、これが結構こんがらがるのよねー。
いじわるされてる感じ。
ポケモンに出てくるロケット団の「やーなかんじー」って感じだ。

そうこうしてたらレッスン終了の時刻。
「じゃあ、この<ロングロングアゴー>と次のページの<むすんでひらいて>
を宿題にしますね。
がんばって仕上げてきてくださいねっ!」
と明るく言われ、レッスン終了。
・・先生、巻き入れてますね。
何とか勉強会(という名の発表会)に間に合わせようとしていますねぇぇぇ
(TOT)

今日の宿題:<ロングロングアゴー>
      <むすんでひらいて>の2曲を仕上げてくる。

次回からスラーの練習に入る。
重音より強敵だろう。おそるべし、スラー。





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